2011年
№ 22

 アジャストメント
 観 賞 日
2011. 05. 31


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I n t r o d u c t i o n 

 人気SF作家フィリップ・K・ディックの短編小説を“ジェイソン・ボーン”シリーズのマット・デイモン主演で映 画化したSFサスペンス・アクション。人々の運命が超自然的な存在“アジャストメント・ビューロー(運命調整局 )”によって管理されていることを知ってしまった主人公が、その得体の知れない巨大な力に反撃していくさまを描いた作品。

[あらすじ]
 将来を嘱望されていた若手政治家デヴィッドはある日、美しい女性、エリースと出会い心惹かれる。しかし、彼女 との仲が深まり始めた矢先、彼は突如現われた黒ずくめの男たちに拉致されてしまう。彼らは“アジャストメント・ ビューロー(運命調整局)”という謎の組織に所属し、人間たちがあらかじめ決められた運命から逸脱しないよう、 超人的な能力で監視・調整を行う集団だった。そしてデヴィッドに、本来出会う運命にはなかったエリースとは今後 決して再会しないよう強引に従わせようとするのだったが…。

操作された《運命》に、逆らえ。

 上映時間: 1時間46分
 制作国 : アメリカ
 原 題 : THE ADJUSTMENT BUREAU
 原 作 :  フィリップ・K・ディック 『調整班』
 日本公開: 2011/05/27
 ジャンル: SF/サスペンス/ロマンス
 監 督 :  ジョージ・ノルフィ
 脚 本 :  ジョージ・ノルフィ



Cast
- 主な出演者 英 名 役 名
マット・デイモン Matt Damon デヴィッド・ノリス
エミリー・ブラント Emily Blunt エリース・セラス
アンソニー・マッキー Anthony Mackie ハリー
ジョン・スラッテリー John Slattery リチャードソン
マイケル・ケリー Michael Kelly チャーリー
テレンス・スタンプ Terence Stamp トンプソン


鑑賞後の一言
 マット・デイモンの「ボーン」シリーズは大好きで必ず観る。予告編を見て今回もその手かと思ったら、だいぶ違っていた。予告編と実際とがギャップがあった。SFなので、あり得ない設定で良いのだが、ドアを開けると別の場所に移動する設定は、なんとなく意外性があって面白い。今回印象に残った俳優は帽子と白髪が似合うジョン・スラテリー見た目ほどは歳ではなく、どことなくカッコよさを感じた。その他のメンバーも帽子をかぶっていたが、なんで欧米人はこんなに帽子が似合うのかと思うくらい似合っていた。不幸のまま終わると思っていたストーリーだが。まずまずの映画だった。


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