| 九州旅行 由布院 （大分） |
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| 吉野ヶ里遺跡見学の後、１３時５９分発の長崎本線普通電車で鳥栖駅へ。 鳥栖駅で乗り換えて今回の目玉であるＪＲ九州自慢のリゾート列車「ゆふいんの森号」（５号）に乗る。 この列車は名前の通り森をイメージした緑の車体で先頭と最後尾はパノラマ列車風で前後がよく見えるようになっていて、客車の窓もかなり大きく外がよく見えるようになっている。 車両は３～４両編成で、一部の車両には数人のグループ用にセンターテーブル使えるようになった座席や、外を見るためのフリーの座席、そして展望デッキを兼ねたビュッフェも含まれている。 通路の床や、隣の車両への通路、トイレのドアなどはすべて木で出来ている。 また各車両には一人づつ女性の乗務員いて、いろいろと世話をしてくれ、駅での乗り降りの時もドアの処で挨拶をする。 | ||
 リゾート列車 ゆふいんの森号 |
 床が高くなっているので渡り廊下がある |
 客車内は窓が大きく外の景色が良く見える |
 食べ物、土産物、ゴミ処理など世話してくれる。 |
 ビュッフェと隣接して展望室がある |
 乗務員と記念撮影する旅行者 |
| ゆふいんの森号に乗って山と緑に囲まれた美しい景色を眺めながら１６時４２分に由布院駅に到着。 由布院駅は世界的に有名な磯崎新氏による設計で、改札口がないフルオープンの駅。 駅そのものが美術館で駅の中にあるギャラリーは写真等の作品が展示されていて待合室も兼ねている。 駅から歩いて５分ほどのホテル山水館に宿泊する。 | ||
 由布院駅ホームの標識 |
 改札口のないオープンな出入口 |
 美術館のような由布院駅 |
| 旅行３日目の由布院での朝は１日日程にも余裕があるので、ゆっくりとして９時過ぎにホテルをチェックアウト。 駅までホテルの車で送ってもらい、駅のロッカーに荷物を預けてＪＲ九州がやっている楽チャリ（自転車）を２時間３００円で借りる。 この楽チャリは文字通り電動自転車である。初めて乗る電動自転車だが上り坂などになると自動的にパワーが入り、力もいらずまさに楽々で感激してしまった。我が家にも１台欲しいものだ。 | ||
 ギャラリーを兼ねた待合室 |
 ＪＲ九州のレンタ楽チャリ |
 由布院駅近くの交差点 |
| 楽チャリで由布院散策に出発。まずは由布院といえば金鱗湖へ。 由布岳の麓にある小さな湖だが北半分の湖底からは温泉が、南半分の湖底からは清水が湧き出ている。 本当は朝早く来ると湖面からもやが立ち幻想的な雰囲気が楽しめる。 金鱗湖の周辺には古い旅館や店などが多く、特に大正１０年に創業という老舗旅館亀の井別荘は敷地１万㎡に民家風の離れが１５室あり、一度は泊まってみたい宿である。 | ||
 金鱗湖 |
 金鱗湖近くの亀の井別荘 |
 亀の井別荘前で撮影する旅行者 |
| 由布院には豊かな自然と温泉、そして個性的な美術館やアートギャラリー、おしゃれなショップが洗練された街並みを作り出している。 それら自然と調和した芸術と文化の香りが独特の魅力となって観光客が多く訪れるようになったという。 | ||
 猫の館 |
 ガラス美術館 |
 クラフトグッズの店 |
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