Ｒ隊ハイク、日光白根山。　山頂から少し下りたところで昼食をとったあと、下山開始。

眼下に 丸沼や菅沼、奥には燧ケ岳などの素晴らしい展望が広がる中、ちょっと険しい急こう配の道を下りて行きます。

途中から白い砂地の道になりましたが、滑りやすい道でした。

眼下には目指す弥陀ヶ池が見えていて、だんだん近づいています。

弥陀ヶ池の近くまで下りたあと、道が左右と正面に分かれていましたが、ここにも現在地表示の地図があり位置とこれから進む道が確認できます。

そして、分岐を座禅山方向に少し登って行きました。

弥陀ヶ池付近から座禅山方向に少しのぼってくると、道しるべがあり、座禅山火口と書いてありました。

この写真の右手が大きなお火口ですが、木々に覆われているので、はっきりとは見えませんが、大きな穴が開いた感じがわかります。

さらに進み、七色平北分岐を六地蔵・山頂駅方向に下ります。　このコースは結構整備されていて、木の階段が多く見られます。さらに、血の池地獄分岐を六地蔵方向に進むと、このあたりから開けた平らな道になってきます。

そしてコースポイントの六地蔵まで下りてきました。

　もともとは六つの地蔵がそれぞれ独立した祠に入って半円状に配置されていたようですが、大雨か何かで壊れて一カ所にまとめて造りなおしたようです。

六地蔵の解説板もありました。

 １４時５８分、朝通った鹿よけの扉を通り、すぐそばにある二荒山神社に無事下山のお礼と報告をしました。

今日はペンションに泊まるので、まだ時間もあり、ロックガーデン（ロープウェイ山頂駅前）にあるレストランで一休み。
 レストランの窓からも日光白根山が見えています。そして各自食べたいものを買って一休みしました。

１５時２５分、レストランで一休みしたあと、ロープウェイで山麓駅まで下ります。このころから少し雨がぱらついてきました。

。雨が降り始めて天気は悪いですが、ゴンドラから色づいた景色が綺麗です。

１６時３０分、片品村にあるペンションに到着。すでに雨が降り続いていました。

２階の部屋に案内され、まずは温泉のお風呂へ。大きくはないですが３人ほど同時に入れるお風呂が二つあり、ゆっくりと温泉につかり、今日の疲れをとりました。

１８時から夕食です。一階の食堂におりて席に着きました。まずはビールで乾杯。そしてコース料理のように順番に今日の夕食が運ばれてきます。

　1.　サラダとソーセージ
生野菜はほとんどが自家栽培だそうで、取れたての新鮮野菜でした。ミニトマトはフルーツトマトだそうで、食べてみるとフルーツの甘さが口に広がります。普通のトマトの隣には珍しい黄色いトマトもありました。そしてドレッシングも自家製で別の容器にありました。

　2.　スープとマリネ
玉子とカニで作られたふかひれ風スープ。そしてエリンギのマリネ。

　3.　エビと白身魚
メインディッシュは海老と白身魚がおしゃれに飾られて出てきました。まるで高級レストランのような料理です。

　4.　ビーフストロガノフ 
海老と魚で終わりだと思っていたら、さらにもう一品出てきました。柔らかくなるまで煮込まれたビーフストロガノフ。あまりの量と質にびっくりです。ビールを飲みながら、すっかりお腹がいっぱいになってしまいました。

これで一泊２食付き８０００円です。こんなに安い宿泊費で、こんな豪華なホテル並みの夕食で申し訳ないほど。

 夕食後、天気予報を確認して、やはり翌日は一日雨の予報。　３人で話し合った結果、足元も滑りやすく途中危険な個所もあるので、今回の武尊山登山は中止にしました。せっかくの日本百名山。雨では展望もなく、滑りやすく安全も考えて断念。　また天気が良い日に再チャレンジすることにしました。

 武尊スキー場のリフトが終わっていて動かないので、上まで牧場の車で往復送迎してもらう予約もペンションを通じてキャンセルしてもらいました。本来なら６時にはペンションを出る予定で朝食も早くしてもらいましたが、中止なので通常の時間である８時に朝食となったので、ゆっくり寝ることにしました。