１１月１回目のＲ隊定例ハイクは群馬県の草津白根山に登りました。

新座駅前から２台の車に分乗し６時４０分に出発。所沢インターから関越道に入りますが、この日は渋滞が続いていました。　途中、上里サービスエリアで休憩しましたが、サービスエリアも満車状態でした。

８時２６分に渋川伊香保インターを下りて草津方面に向かい、途中吾妻渓谷あたりにくると少し色づいていました。　草津温泉を過ぎて次第に高度を上げながら進むと、途中、浅間山が見えてきました。さらに白根山に近づくにつれ高度も上がり、途中の展望スペースのようなところで車を停め、早くも大きく広がる素晴らしい展望がありました。前々回のＲ隊で登った日光白根山も望めました。

１０時３３分、白根火山バス停前の大きな駐車場に到着。駐車場には観光バスも多く来ていました。

我々普通車の駐車料金４１０円を払って中に停めました。

写真奥のピークに登ると湯釜がありますが、帰りに寄ることにしました。

駐車場の前から道路を渡って階段を登ると弓池という大きな池があり、その池を右手に見ながら逢ノ峰に向かう登山道に進みます。

登山道の入口からをゆっくり登り始め、やがて途中から木の階段が始まりますが、段差が少ないのでそれほど疲れませんでした。

 

 

１１時１０分、あっという間に逢ノ峰に到着。逢ノ峰のピークには展望台のあずま屋があります。

右奥に見えている山は、もうひとつの白根山2160ｍ。　我々が目指す山は本白根山（もとしらねさん2165m）。わかりづらい山です。

展望台からしばらく周りの景色を楽しんだ後、ロープウェイ駅方面に進みます。

展望台から歩き始めてから、すぐに目の前が開けてきました。天気は曇りでいまいちです。雲がかかって、もやっとしていますが、ちょっと幻想的な風景です。

ここを一旦下ると本白根山の登山口があり、冬はスキー場で左奥から山の上までリフトが続いています。

本白根山へのコースは登山道からリフトを左に見て右手方向に進みます。

木の道や木の階段が随所にあるこのコースは、整備されているようです。そして登山道を緩やかに登って行きます。ところどころで展望がききます。

この山一帯にはほとんど高い木はなくハイマツが生い茂ります。探勝路が続きますが、コマクサをはじめとする植物保護のため道の両側には丸太のガードが設置されています。

やがて左上にピークが見えてきました。そのピークは本白根山展望所です。

ガイドコースでは本白根山展望所は後で寄ることになっているので、そのまま右手方向に進みました。

途中の展望で浅間山の左手に、わずかですが、富士山の頭が見えました。

左手に浅間山や富士山を望みながら進みます。

そして見えてきた奥のピークが次のポイントの探勝路最高地点です。

１２時３０分、コースポイントの草津白根山探勝路最高地点に着きました。あとでわかりましたが三角点は後ろのピークにあるようです。

最高地点で記念撮影。そしてさらに山頂を探して満座温泉方面に行ってみました。

途中、道標がありしばらく進みましたが、この先はやはり満座温泉に向かって下りる道だったので、途中で引き返しました。

引き返したところからは展望が開けていて、有名な山々が望めました。

　あとでわかりましたが、本白根山の山頂へは行けないようでした。そして途中の道標の下にロープで仕切られているところを乗り越えて行けば、三角点のあるところまで行けるようですが、危険なようです。

後ろには浅間山と湯の丸山が見えています。

最高地点から火口側の展望はこちら

最高地点からの展望の動画も撮ってみました。