仏伊祭り旅日記−４ （ヴィアレッジョのカーニバル）

フランス・イタリア　カーニバル旅-４ 　　ニースから陸路イタリアのヴィアレッジョに移動し、２番目のカーニバル、ヴィアレッジョのカーニバル見物です。　１４時４０分頃、ヴィアレッジョの駅付近でツアーバスを降りて、カーニバルの会場まで歩いていきました。　歩いている時もすれ違う人たちも、様々なコスプレでお祭りムードがいっぱい。　会場の入り口付近では、警備のためか、警察官が待機しています。　このカーニバルでも、旅行会社が観覧席の指定席を用意していてくれました。
席に着くのと同時にカーニバルのパレードが始まりました。　時刻は午後３時。　花火が上がり、ビートの効いた音楽に載せて、最初の山車が現れました。　山車を引っ張るのは農耕用のトラクター。　大きな山車にも大勢のパフォーマーが乗っていて、音楽に合わせて踊ったり歌ったりしています。　観覧席では真ん中を通る人たちのパレードが、見物する人たちの陰でよく見えないので下まで降りてきました。　テーマに合わせたコスチュームでパレード。　われわれ外国人はガイドブックもないので、テーマが何かよくわかりません。　チアリーディングはフランス人らしい顔つきの女性たちです。

これはアメリカンインディアンでしょうか。　そして次ははアラブ風の集団が続きます。　山車を引っ張るトラクターも大きいですね。

かわいい少女たちもコスチュームを身に着けてパレードに参加しています。　そして次はダースベーダー風の黒い衣装をまとった軍団がやってきました。　剣に見立てた棒を動かしてパフォーマンスです。　その次は黒い集団の山車には巨大なアリ？

政治家や著名人らしい人たちの人形を組み込んだ山車。　このカーニバルでは風刺的な表現が多いと言われます。　後ろに続く像も有名な人なのかも。　この人形たちも政治家っぽい雰囲気。　そしてトランプカードで一般の人のコスチュームも。

続いてやってきた山車は戦車のようですが、人形はピエロ風で、実にカラフルでデザインチックな造りで印象的でした。　戦車とピエロ風の人形の前を行く人たちも顔はピエロ風の化粧。　つづいては不気味な表情の人形たち。　誰かを模しているのか、我々日本人にはよくわかりません。

この人形のおなかには何か文字が。　フランス語で書かれた文字が理解できないので、風刺？の意味もわからない。　山車に乗ったパフォーマーも曲とテーマに合わせた動きをしています。

鳥のお面をかぶった大きな山車の前には、いかにもヨーロッパらしい雰囲気の仮面の集団。　私も１枚、近くの人に撮ってもらいました。

これはあの有名な歌手ですね。　そしておなじみのサンタの衣装を着た女性たち。　最後はまた不気味な顔の人形たち。　誰かを模しているのかも。　まだパレードは少し続きますが、そろそろ出発の時間なので、集合場所に移動しました。 ヴィアレッジョのカーニバル紹介サイト 公式サイト

カーニバルの会場を出て集合場所の近くで女性警察官たちが集まっていました。　１７時過ぎにツアーバスに乗り込み、フィレンチェ郊外の、この日の宿泊ホテルに向かいました。　１８時３０分頃ホテルに到着し、この日の夕食はホテルのレストランで食べました。　夕食メニューはスープと肉、そしてデザートにアイスクリームでした。

旅程と訪問国概要	仏伊祭り旅行トップ		旅行の部屋	トップページ
	前に戻る		次へ進む