2012年
№ 19
 トータル・リコール
 観 賞 日
2012. 08. 14


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I n t r o d u c t i o n 
 1990年に映画化され大ヒットしたフィリップ・K・ディックの短編小説『追憶売ります』を、再映画化したSFアクション。人工的な記憶を植え付けることが可能になった近未来を舞台に、記憶を塗り替えられ謎の陰謀に巻き込まれた男が、本来の記憶を取り戻すべく巨大な敵に立ち向かっていく姿を描いた作品。

[あらすじ]
 大きな戦争によって荒廃した近未来。生き延びた人類は、裕福な人々とそれ以外の貧しい労働者という二極化が進んでいた。工場労働者のクエイドは、希望のない単調な毎日に嫌気が差し、巷で評判の人工記憶を試してみたいと思い立つ。それは好きな記憶を選んで楽しむものだが、あまりにもリアルな体験のため、中毒者が出るなど社会問題化し、当局によって非合法化されていた。そんな人工記憶を扱う“リコール社”を見つけ出し、憧れの“スパイ”を選んだクエイド。しかし記憶を植え付けようとした瞬間、突如警官隊の襲撃を受け、取り囲まれてしまう。ところが彼は、無意識のうちに驚くべき戦闘能力を発揮して警官隊を圧倒する。自分のしたことが理解できず混乱したまま帰宅したクエイドはさらに、今度は妻ローリーから思わぬ襲撃を受ける。再び驚異的な防御反応で難を逃れたクエイドはやがて、謎めいた美女メリーナと出会い、驚愕の真相を告げられるのだったが…。

 なりたい自分になれる記憶、あなたは買いますか?。

 上映時間: 1時間58分
 制作国 : アメリカ
 原 題 : TOTAL RECALL
 原 作 : フィリップ・K・ディック
       『追憶売ります』
 日本公開: 2012/08/10
 ジャンル: SF/アクション
 監 督 :  レン・ワイズマン
 脚 本 :  カート・ウィマー
        マーク・ボンバック


トータル・リコール』 12年

Cast
主な出演者 英 名 役 名
コリン・ファレル Colin Farrell ダグラス・クエイド
/カール・ハウザー
ケイト・ベッキンセイル Kate Beckinsale ローリー・クエイド
ジェシカ・ビール Jessica Biel メリーナ
ブライアン・クランストン Bryan Cranston コーヘイゲン
ビル・ナイ Bill Nighy ハリー
ジョン・チョー John Cho -


鑑賞後の一言
 予告編やテレビの紹介があったので観に行った。1990年にシュワちゃん主演で公開されていたようで、タイトル名前だけは聞いたことがあった。ほとんどのシーンがアクションで、息つく暇もなかった。あまりアクションが続くとメモ疲れる。カーアクションもあるが、舞台が近未来なので、道路の上を磁力で浮いて走る車同士のカーチェイス。でも迫力満点。二人の美人女優が敵味方に分かれて登場するが、彼女たちも派手なアクションを展開する。観たことがあると思ったら、敵役のケイト・ベッキンセイル2001年の「パールハーバー」と2005年の「アビエイター」で観たし、味方のジェシカ・ビールは2010年に「特攻野郎Aチーム」で観ていた。二人とも長身の美人女優だ。ストーリー的には記憶を一時的に変えるSF作品で現実と仮想の世界が入り混じってややこしい展開にちょっと頭がついていかなかった。


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