テルマエ・ロマエ

２０１2年
№　22

テルマエ・ロマエ

観　賞　日
2012. 09. 07
（機内）

オフィシャルサイト

I n t r o d u c t i o n

　古代ローマの実直で誇り高き浴場設計技師が、現代の日本にタイムスリップして未知のお風呂文化に驚愕し、その知識を古代ローマに持ち帰るという奇想天外なストーリー。　大ヒットとなったヤマザキマリの痛快お風呂ギャグマンガを実写映画化したファンタジー・コメディ。

[あらすじ]
　古代ローマ帝国。浴場設計技師のルシウスは生真面目な性格が災いし、流行に乗り遅れて職場をクビになってしまう。気分転換にと友人に誘われ、公衆浴場（テルマエ）にやってきたルシウス。突然そこで溺れてしまった彼は、なぜか現代日本の銭湯にタイムスリップする。漫画家志望の山越真実ら、見たこともない平たい顔ばかりを前に途方に暮れるルシウスは、ローマよりも遥かに進んだ風呂文化を目の当たりにして愕然。やがて古代ローマに戻ったルシウスは、平たい顔族（日本人）の風呂文化を採り入れた浴場を設計し大評判となるのだが…。

ひとっ風呂、タイムスリップしませんか。

　上映時間：　１時間４８分
　制作国　：　日本
　日本公開：　2012/04/28
　ジャンル：　コメディ／ファンタジー
　原　作　：　ヤマザキマリ
　監　督　：　武内英樹
　脚　本　：　武藤将吾

『テルマエ・ロマエ』　１２年

Ｃａｓｔ
主な出演者		英　名	役　名
	阿部　寛	ー	ルシウス
	上戸　彩	ー	山越　真実
	北村　一輝	ー	ケイオニウス
	竹内　力	ー	館野
	笹野　高史	ー	山越　修造
	市村　正親	ー	ハドリアヌス
ー	宍戸　開	ー	アントニヌス
ー	勝矢	ー	マルクス
ー	キムラ　緑子	ー	山越　由美

鑑賞後の一言
　劇場公開時は、あまり関心がなくて観なかったが、飛行機の中なので少ない日本映画の中から観てみた。突拍子もないストーリーというか、タイムスリップものだが、お風呂をテーマにしていて、ちょっと笑えてしまった。失礼ながら退屈しのぎには良かった。市村正親はローマ皇帝の役だが、さすがに舞台で実績を積んでいることもあり、貫録の演技で役にぴったりという感じ。主演の阿部寛も大柄であの顔つきから、ローマ人らしく見える。たぶんキャストを選ぶ時も、その辺が決めてだったのではと思う。