天空の蜂
２０１５年
№　32		  観　賞　日
2015. 9. 21

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I n t r o d u c t i o n 
　東野圭吾が1995年に発表した同名ベストセラーを堤幸彦監督が映画化したサスペンス・アクション大作。最新鋭の巨大ヘリコプターを乗っ取り、原子力発電所の上空でホバリングさせ、日本国民すべてを人質に取ったテロリストと、その阻止に奔走する人々の攻防をスリリングに描いた作品。

絶対、守り抜く―― 。

(あらすじ)
　1995年8月8日。その日、完成した最新鋭超巨大ヘリ“ビッグＢ”の自衛隊への引き渡しの日を迎え、開発者のヘリコプター設計士・湯原は妻子とともに式典に参加していた。すると突然、ビッグＢが勝手に動き出し、息子の高彦を乗せたまま福井県にある原子力発電所“新陽”の真上でホバリングを始めた。ビッグＢは、“天空の蜂”と名乗るテロリストによって遠隔操作でハイジャックされてしまったのだ。犯人は政府に対し“日本全土の原発破棄”を要求し、従わなければ、大量の爆発物を搭載したビッグＢを原子炉に墜落させると宣言する。残された時間はヘリの燃料がなくなるまでのあと８時間。湯原は、同じ会社の同期で新陽を設計した三島と協力し、高彦の救出とビッグＢの墜落阻止に全力を挙げるが…。
 上映時間 　2時間19分
 制作国 　日本
 原　題 　同じ
 公　開 　2015/09/12
 ジャンル 　サスペンス／アクション
 監　督 　堤幸彦
 脚　本 　楠野一郎

『天空の蜂』15年
Ｃａｓｔ
主な出演者 役　名
江口洋介 湯原
本木雅弘 三島
仲間由紀恵 赤嶺
綾野剛 雑賀
國村隼 中塚
柄本明 室伏
光石研 佐久間
佐藤二朗 今枝
竹中直人 芦田
向井理 高彦（成人 ）
石橋蓮司 筒井）


鑑賞後の一言
　東野圭吾ファンでほとんどの小説は読んでいる。この本もかなり前に読んでいるが、大筋しか覚えていなかった。映像で観る方が臨場感もあり迫力とスリルもあった。犯人が一人だと思っていたが、意外な展開で後半のクライマックスでは、まさかの結末。東野圭吾の作る話はいつも天才と感じさせる。


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