杉原 千畝
２０１５年
№　44		  観　賞　日
2015. 12. 7

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I n t r o d u c t i o n 
　第二次世界大戦下のリトアニアでナチスの迫害を逃れてきたユダヤ難民に対して独断でビザを発給 し続け、最終的に6000人もの命を救ったことで“日本のシンドラー”とも称された杉原千畝の知られ ざる真実の物語を映画化した伝記ドラマ。

映倫 G ひとりの日本人が、世界を変えた――。

(あらすじ)
　1934年、満州。満洲国外交部で働く杉原千畝は、類い希な語学力や調査能力を発揮して、北満鉄道譲渡に関わるソ連との交渉を有利に進めることに大きく貢献した。しかし関東軍との間にトラブルを抱え失意のうちに帰国する。帰国後は外務省で働き、友人の妹・幸子と結婚する。やがて在モスクワ日本大使館への赴任が決まるが、北満鉄道譲渡交渉で見せた千畝の働きに警戒感を抱いたソ連から入国を拒否されてしまう。1939年、千畝はリトアニアの在カウナス領事館に赴任する。そんな中、第二次世界大戦が勃発、ナチスの迫害を逃れたユダヤ難民が助けを求めてカウナスの日本領事館に押し寄せてくるのだったが…。
 上映時間 　2時間19分
 制作国 　日本
 原　題 　同じ.
 公　開 　2015/12/５
 ジャンル 　ドラマ
 監　督 　チェリン・グラック
 脚　本 　鎌田哲郎 　松尾浩道

『杉原千畝.』15年
Ｃａｓｔ
主な出演者 役　名
唐沢寿明 杉原千畝
小雪 杉原幸子
塚本高史
南川欽吾
濱田岳 大迫辰雄
滝藤賢一 関満一朗
石橋凌 大橋忠一
小日向文世 大島浩凌
- 二階堂智 根井三郎
- 板尾創路 菊地静男
- ボリス・シッツ ペシュ
- ベン・ウィショー ベン・ウィショー
- ミハウ・ジュラフスキ ニシェリ
- ツェザリ・ウカシェヴィチ グッジェ


鑑賞後の一言
　予告編や番宣または、この話は聞いたことがあったので、ある程度ストーリーはわかっていると思っていたが、その背景や、ドイツ軍のユダヤ人虐殺、通過ビザや目的地の必要性、など、いろいろな事実背景を明確に知ることが出来た。人命を尊ぶ外交官の行動や、それまでのスパイ的活動なども知らないことが多かった。涙を伴い感動を覚えた作品だった。

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