少年Ｈ

少年Ｈ
２０１４年 №　1５	観　賞　日 201４. 2. 25(機内)

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I n t r o d u c t i o n
舞台美術家・妹尾河童の自伝的ベストセラー小説を降旗康男監督で映画化した感動の家族ドラマ。軍国主義に染まっていく戦時下の神戸を舞台に、激動の時代を強い信念と大きな愛情に包まれてたくましく生き抜いた少年と家族の愛と絆を描いた作品。全てを失ったあの夏、我が家の未来が始まった。 (あらすじ) 　昭和初期、異国情緒あふれる神戸。胸に名前の頭文字“Ｈ”が大きく刺繍されたセーターを着る少年・妹尾肇（Ｈ）は、洋服の仕立屋を営む父・盛夫とクリスチャンの母・敏子、２歳下の妹・好子の家族４人で楽しく元気いっぱいの毎日を送っていた。仕事柄、外国人との付き合いも少なくない盛夫は偏見や周囲の空気に流されることなく、自分の目で見て考えることの大切さをＨに教えていく。そんな中、時代は急速に軍国化の道を突き進み、次第にＨの家族や周囲の人々にもその影響が及び始めるが…。
上映時間	2時間2分
制作国	日本
原　題	同じ
原　作	妹尾河童『少年Ｈ』
日本公開	2013/8/10
ジャンル	ドラマ／戦争
監　督	降旗康男
脚　本	古沢良太

『少年Ｈ』13年

鑑賞後の一言
　ベネチアからドバイ行の飛行機の中で観た作品その３。この映画は予告でも観たし観たいと思っていたが劇場では見逃してしまった。戦争のさなか、つらい環境で苦しい中にも家族が仲良く明るく暮らしていく様は、心温まる感じだつた。そして、あらためて戦争の悲惨さを感じた。

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