プラチナデータ
  ２０１3年
№　９		   観　賞　日
2013. 3. 1８

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I n t r o d u c t i o n 
　東野圭吾の同名ベストセラーを大友啓史監督で映画化したＳＦサスペンス。全国民のＤＮＡデータが管理され、ＤＮＡ捜査が万能のシステムとなった近未来を舞台に、自ら作り上げたシステムによって追われる身となった天才科学者と現場叩き上げの刑事が繰り広げる緊迫の逃亡・追跡劇をスリリングに描いた作品。

この愛さえも、ＤＮＡで決まるのか。
彼は天才科学者だった。
連続殺人犯のＤＮＡが自分と一致するまでは――。

[あらすじ]
　近い将来の日本。政府は全国民のＤＮＡデータを極秘裏に収集し、あらゆる事件の捜査に活用していた。それは“プラチナデータ”と呼ばれ、検挙率100％、冤罪率０％の社会が実現しようとしていた。警察庁の科学捜査機関“特殊解析研究所”に所属する神楽龍平は、この画期的なＤＮＡ捜査システムを開発した天才科学者。ところがある時、このシステムが連続殺人事件の犯人として神楽を導き出してしまう。まさかの事態に逃亡を余儀なくされた神楽。そんな彼を、現場叩き上げの敏腕刑事・浅間玲司が執拗に追い詰めていくが…。
 上映時間 　2時間14分
 制作国 　日本
 原　題 　（タイトルに同じ）
 原　作 　東野圭吾『プラチナデータ』（幻冬舎刊）
 日本公開 　2013/3/16
 ジャンル 　サスペンス／ミステリー／ＳＦ
 監　督 　大友啓史
 脚　本 　浜田秀哉

『プラチナデータ』13年
Ｃａｓｔ
主な出演者 役　名
二宮和也 神楽龍平／リュウ
豊川悦司 浅間玲司
鈴木保奈美 水上利江子
生瀬勝久 志賀孝志
杏 白鳥里沙
水原希子 蓼科早樹
- 遠藤要 -
- 和田聰宏 -
- 中村育二 -
- 萩原聖人 -


鑑賞後の一言
　東野圭吾の作品が好きな私で、この本も読んでいたので、必ず観に行こうと思っていた映画。小説も面白かったがさらに映画を観ても面白いストーリーだった。近未来的なハイテクなシステムを駆使した展開にはＣＩＡのような感じも受けてしまう。逃走シーンが多く占めるが、ハリウッド映画と違って、クラッシュはほとんどない。これが日本映画かも知れない。２時間を超える長編だったが楽しめた。俳優陣ではなんといっても豊川悦司が渋い演技で存在感を魅せてくれた。　

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