アウトロー
  2013年
№ 5
  観 賞 日
2013. 2. 4

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I n t r o d u c t i o n 
 元エリート軍人の流れ者ジャック・リーチャーが様々な事件に巻き込まれて活躍するリー・チャイルドのベストセラー・シリーズをトム・クルーズ主演で映画化したクライム・アクション大作。原作シリーズ9作目『アウトロー』を基に、無差別殺人の罪で捕まった男の有罪に疑問を抱き事件の真相を暴くべく危険な調査に乗り出した主人公ジャック・リーチャーの運命をスリリングに描いた作品。

[あらすじ]
 ある日、ピッツバーグ近郊の川沿いで、穏やかな空気を切り裂いて6発の銃声が鳴り響き、対岸にいた5人の男女が殺害される事件が発生。現場に残された証拠から、元米軍スナイパーのジェームズ・バーが容疑者として浮上し、あっけなく逮捕された。こうして事件はスピード解決したかに思われたが、警察の尋問にバーは黙秘を続け、“ジャック・リーチャーを呼べ”と謎のメモを残した後、護送中に瀕死の重傷を負ってしまう。そして警察がリーチャーの行方を掴めず途方に暮れているところ、突然リーチャー本人が現われるのだった。やがてバーの弁護士ヘレンに協力して事件を調べ始めたリーチャーは、証拠が揃いすぎていることに違和感を覚え、事件の背後に危険な陰謀の臭いをかぎ取るのだったが…。

 上映時間  2時間10分
 制作国  アメリカ
 原 題  JACK REACHER
 原 作  リー・チャイルド
『アウトロー』(講談社刊)
 日本公開  2013/2/1
 ジャンル  アドベンチャー/ドラマ
 監 督  クリストファー・マッカリー
 脚 本  クリストファー・マッカリー

アウトロー』13年

Cast
主な出演者 役 名
トム・クルーズ ジャック・リーチャー
ロザムンド・パイク ヘレン
リチャード・ジェンキンス ロディン
ロバート・デュヴァル キャッシュ
- デヴィッド・オイェロウォ エマーソン
- ヴェルナー・ヘルツォーク
- ジェイ・コートニー
- ジョセフ・シコラ  


鑑賞後の一言
 
トム・クルーズが相変わらずかっこいい。スマートで強い役柄は地で行っているような感じも受けてしまうほど。観ていても窮地に陥ることもなく、淡々と目的を成し遂げる展開に観ていても爽快でスカッとする。ヒロインのロザムンド・パイクは久しぶりにスクリーンで再会したが、目が印象的な嫌みのない顔で美しい女優さん。ストーリー的には最後まで黒幕がわからない展開で、最後も二人に絞られるが、最後の最後まで観客を惑わせる。年老いても彼の味方として駆けつけるロバート・デュヴァルの活躍も観ていて微笑ましく、そしてかっこいい雄姿だった。今回も楽しめた作品だった。


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