オデッセイ
２０１6年
№　07		  観　賞　日
2016. 2. 15

オフィシャルサイト 男優プロフィール 女優プロフィール
映画の部屋 トップページ  


I n t r o d u c t i o n 
　科学的考証を駆使したリアリティあふれるサバイバル描写と常にユーモアを忘れない主人公のポジティブなキャラクターや、熱く感動的なストーリー展開が日本でも話題を呼んだ傑作ハードＳＦ『火星の人』を映画化。火星ミッション中に不運が重なり、死んだと思われたままたった一人で火星に取り残されてしまった主人公が、科学の知識と不撓不屈の根性、底抜けのユーモアを武器に、その絶体絶命の状況からの地球帰還を目指して繰り広げる過酷なサバイバルの行方を描いた作品。

70億人が、彼の還りを待っている。

(あらすじ)

　人類３度目となる火星の有人探査計画“アレス３”は、いきなり猛烈な砂嵐に見舞われ、ミッション開始早々に中止を余儀なくされる。さらに、クルーの一人で植物学者の宇宙飛行士マーク・ワトニーが、撤収作業中に折れたアンテナの直撃を受けて吹き飛ばされ行方不明に。事故の状況から生存は絶望視される中、リーダーのメリッサ・ルイスは他のクルーの命を優先し、ワトニーの捜索を断念して急ぎ火星から脱出する。ミッションの行方を見守っていた地球でもNASAのサンダース長官が、ワトニーの悲しい死を全世界に発表する――。ところが、ワトニーは奇跡的に命を取り留めていた。しかし、通信手段は断たれた上、次のミッション“アレス４”が火星にやってくるのは４年後。一方、生存に不可欠な水も酸素も残りわずかで、食料すらもたった31日分。そんな絶望的な状況にもかかわらず、決して希望を失うことなく、目の前の問題を一つひとつクリアしていくワトニーだったが…。
 上映時間 　2時間22分
 制作国 　アメリカ
 原　題 　THE MARTIAN
 原　作 　アンディ・ウィアー
『火星の人』（早川書房刊）
 公　開 　2016/2/5
 ジャンル 　ＳＦ／アドベンチャー／コメディ
 監　督 　リドリー・スコット
 脚　本 　ドリュー・ゴダード

『オデッセイ』16年

Ｃａｓｔ
主な出演者 役　名
マット・デイモン
マーク・ワトニー
ジェシカ・チャステイン メリッサ・ルイス
クリステン・ウィグ アニー・モントローズ
ジェフ・ダニエルズ テディ・サンダース
マイケル・ペーニャ リック・マルティネス
ケイト・マーラ ベス・ヨハンセン
ショーン・ビーン ミッチ・ヘンダーソン
キウェテル・イジョフォー ビンセント・カプーア
セバスチャン・スタン クリス・ベック
アクセル・ヘニー アレックス・フォーゲル
　 ベネディクト・ウォン ブルース・ン
　 マッケンジー・デイヴィス ミンディ・パーク
　 ドナルド・グローヴァー リッチ・パーネル


鑑賞後の一言
　好きな俳優マット・ディモン主演の作品は久しぶり。本作でも結果的にある意味強い男だった。宇宙を舞台にＮＡＳＡ主体で描かれているが、遠い星での事故で取り残された一人の宇宙飛行士が、孤軍奮闘し絶対絶命の危機を乗り切ったが、本人の陽気さと植物科学者としての強みから、必死に生きていく手法が科学的な根拠をベースに描かれているので、現実的に感じたのは、さすが素晴らしい作品だと思う。

オフィシャルサイト 男優プロフィール 女優プロフィール
映画の部屋 トップページ