2011年の映画-05

鑑賞日: 2011. 02. 16


グリーン・ホーネット
3D


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I n t r o d u c t i o n 

 往年のアメリカのTVシリーズを劇場長編としてリメイクしたアクション・エンタテインメント。昼間は新聞社の社長を務める主人公が、夜には相棒と共にヒーロー“グリーン・ホーネット”となり、ハイテクとメディアを駆使して悪党に立ち向かう姿を痛快に描いた作品。

 ロサンゼルス。幼少期に母を亡くし、新聞社の創業者である父に厳格に育てられるも、その反動で放蕩息子に成長したブリット。彼はある日、父が蜂に刺され急死するという悲劇に直面してしまう。そして、突然社長の座に就いたブリットは、父の運転手カトーから驚愕の事実を知らされる。実は天才発明家であるカトーは、父と秘密裏に数々のハイテクマシンを発明していたのだった。父の遺志を継いで正義に目覚めたブリットは街に蔓延る悪党の一掃を決意し、グリーンのスーツとマスクに身を包んだ自分たちを“グリーン・ホーネット”(緑の蜂)と命名する。また、悪人を装った方が標的に近づきやすいと考えたブリットは、彼の新聞社の記事でグリーン・ホーネットを新たなワルとして世間に知らしめるのだった。ハイテク満載の愛車“ブラック・ビューティー”を駆って夜の街に繰り出し、悪党たちを次々と蹴散らしていくブリットとカトーだが。

俺たちが、悪を刺す!

 上映時間: 1時間59分
 制作国 : アメリカ
 原 題 : THE GREEN HORNET
 原 作 :  ジョージ・W・トレンドル
 日本公開: 2011/01/22
 ジャンル:  アクション/アドベンチャー
 監 督 : ミシェル・ゴンドリー
 脚 本 :  エヴァン・ゴールドバーグ
        セス・ローゲン



Cast
- 主な出演者 英 名 役 名
セス・ローゲン Seth Rogen ブリット・リード/グリーン・ホーネット
ジェイ・チョウ Jay Chou カトー
キャメロン・ディアス Cameron Diaz レノア・ケース
クリストフ・ヴァルツ Christoph Waltz チュドノフスキー
エドワード・ジェームズ・オルモス Edward James Olmos マイケル・アックスフォード
デヴィッド・ハーバー David Harbour スキャンロン
トム・ウィルキンソン Tom Wilkinson ジェームズ・リード
エドワード・ファーロング Edward Furlong


鑑賞後の一言
いつものシネコンではタイミングを外して観るのが遅れたが、別なシネコンでIMAXデジタルシアターなるものが出来たというので、3D作品を観に出かけた。アメリカのテレビシリーズだったようだが、日本でも放映されたこともあるとかで、なんとなくこのタイトルを覚えていた。設定やストーリーは全く知らなかったが、ドタバタ喜劇風で派手なアクションの連続。面白かったのは、007以上のいろいろな武器を搭載した改造車で敵を駆逐する数々のシーン。主人公はおバカさん風なキャラでちょっと引いてしまうが、助手役の中国人はカンフーや格闘が上手くなかなかカッコ良かった。俳優陣では主役の二人は初めて観る俳優だったが、クリストフ・ヴァルツは「イングロリアス・バスターズ」で非情なドイツ軍将校役を演じて、よく覚えていた俳優。今回は吹き替え版だったが、字幕を見なくて済むのは楽だった。そして子のシネコンにできた3D専用のIMAXシアターは、スクリーンが地面まで広がっているワイドスクリーンで、音響を含めこれまでの劇場より3Dの迫力がすごく予想以上に楽しめました。


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