鑑賞後の一言
　嫌というほどテレビで予告や告知を観ていたので、迷ったが観てみた。自分も山登りが好きなので、現地の５０００メートル付近でのロケと言う事も興味がわいた。筋はあまり知らなかったが、過酷な環境で難しい登頂を試みる登山家の姿を追うカメラマンの主人公。撮りながら登るのも大変だと思うし、登山もただ歩くだけでなく絶壁を上るロッククライミングのシーンが多く、どうやって素人の俳優があんなに危険な登りを演じ撮影したのか。とにかく過酷な環境で演じた阿部寛と岡田准一を評したい。無理もあると思うが、やはりカットは部分部分の登りのシーンで、継続した画は少なかったのがちょっと物足りないが、やはり撮影も限界があるのだろう。最後はあっさりと終わった感もあるが、楽しめた。