鑑賞後の一言
　トブルース・ウィルスの作品は比較的多く観ているが、テレビではこのシリーズを１回か２回観たが、このシリーズを映画館で観たのは今回が初めて。しばらくぶりで彼の出演作を連続して観たが、相変わらずの、あまりはっきりしゃべらず、いつもポーカーフェイスの表情が多い個性的な俳優。しかもあまり年齢を感じさせない。息子役のジェイ・コートニーもアメリカ映画では新人の感じだが、この俳優もたまたま連続してスクリーンで観た。作品の内容的には、これまで私が観た中でこれほどたくさんの車を壊しながらのカーアクションはないのではないかと思うほど、長く激しいカーアクションは、ちょっと映像の動きも早いこともあって、目が疲れた。　そして貧乏症の私としては、あまりにも、無駄に多くの壊されていく車がもったいないと思ってしまう。ストーリー的には、親子なのに、突然敵対する父娘に意外性があったが、その後の展開に変化があって、なるほどと思わせるなど、観客の意表をつくなど、アクションだけでなく意外な展開もあり楽しめた作品だった。