20センチュリー・ウーマン
2017 年
№ 14
 観 賞 日
2017. 6. 5

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I n t r o d u c t i o n 
 
 マイク・ミルズ監督が自身の母親をテーマに描いた半自伝的ドラマ。多感な思春期の少年が、自由奔放なシングルマザーと2人の個性的な女性たちに囲まれて過ごしたひと夏の成長の物語を、ユーモアを織り交ぜ瑞々しいタッチで綴った作品。


(あらすじ)
 
 1979年、サンタバーバラ。シングルマザーのドロシアと母ひとり子ひとりの生活を送る15歳の少年ジェイミー。家には他に、子宮頸がんを患いニューヨークから地元に戻ってきたパンクな写真家アビーと元ヒッピーの便利屋ウィリアムが間借りしていた。さらにジェイミーの2つ上の幼なじみジュリーも夜な夜な彼の部屋にやってきては一緒のベッドで眠っていく。けれども決して体には触らせてくれない。そんな中、反抗期を迎えた息子のことがまるで理解できず、お手上げ状態になってしまったドロシア。そこで彼女は、アビーとジュリーに息子の教育係になってほしいと相談する。こうしてジェイミーは、強烈な個性を持つ3人の女性たちと15歳の特別な夏を過ごすことになるのだったが…。

 上映時間  1時間59分
 制作国  アメリカ
 原 題  20TH CENTURY WOMEN
 公 開  2017/6/3
 ジャンル  ドラマ
 監 督  マイク・ミルズ
 脚 本  マイク・ミルズ

20センチュリー・ウーマン』17年

Cast
主な出演者 役 名
アネット・ベニング ドロシア
エル・ファニング ジュリー
グレタ・ガーウィグ アビー
ルーカス・ジェイド・ズマン ジェイミー
ビリー・クラダップ ウィリアム
アリア・ショウカット
ダレル・ブリット=ギブソン
テア・ギル
ローラ・ウィギンス
ナサリー・ラヴ
ワリード・ズエイター
アリソン・エリオット
カーク・ボヴィル


鑑賞後の一言
 
予備知識なしで観に行った作品。人間関係が少しずつ分かり始めシングルマザーで一人息子を育て悩む中、間借り人の二人や近所の幼なじみが結果的に役に立ち、何とか一人息子を成長させていくハートフルな作品。幼なじみ役のエル・ファニングは、小さい子役の映画を観ているが、ちょっと大人になりかけの女の子になっていて、これからも楽しみな小さな女優さんとして印象深かった。

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