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題 名 |
あ ら す じ |
| あ |
赤い雲伝説殺人事件 |
素人画家・美保子の「赤い雲」の絵を買おうとした老人が殺され、その絵も消えた。絵のモデルとなった瀬戸内海に浮かぶ寿島は、原発誘致に絡み村が二分され、大きく揺れ動く。莫大な利権をめぐって、平家落人の島を舞台に絵に秘められた謎と殺人犯人を追って。 |
| あ |
天城峠殺人事件 |
天城峠付近の崖下で、老人の死体発見。名探偵・浅見光彦は、死者が残した謎の千社札を手掛かりに捜査を開始。疑惑に満ちた、アイドル桜井夕紀の心中事件。二つの事件は交差するのか？伊豆地方に伝わる手鞠唄が、恐るべきトリックを暗示。 |
| え |
江田島殺人事件 |
江田島の主峰・古鷹山が炎上し、短剣を腹部に突きたてた不審な焼死体が発見。そして十年。帝国海軍の象徴・東郷元帥の盗まれた短剣の行方を追って浅見光彦が江田島へ。奇しくもその日、短剣で男が「自殺」。三つの短剣に秘められた戦後四十余年の日本の悲劇とは。 |
| お |
恐山殺人事件 |
「博之は北から来る何かによって殺される」。恐山の祖母サキの予言通り、青森県下北出身の音楽教室講師・杉山博之は東京のマンションで変死で発見。杉山の同僚、高川伸男も「北」からの恐怖に怯えながら謎の死を。「北から来る何か」とは？ ルポライター浅見光彦は「北への旅」へ。 |
| と |
鳥取雛送り殺人事件 |
浅見光彦が花園神社を取材中、男性死体を発見。男の頭部には桟俵という藁細工が敷かれ、植え込みには凶器と思われる石が。被害者は有名な雛人形作家と判明。彼は生前、人形に殺されると語っていた。遺留品の桟俵は鳥取山中の流し雛に使われたもの。被害者は何におびえ、犯人はなぜ証拠を残して行ったのか。 |
| は |
パソコン探偵の名推理 |
名門＝現代学園のハテナクラブが生み出したお化けパソコン「ゼニガタ」。口の悪さと計算力、それと正しい文字が一度でディスプレイに出ないのが悩みの迷短低、いや名探偵。私立探偵事務所の初潮、じゃなくて所長の鴨田英作ともども難事件をビットビットでなで切っていく快刀乱麻。 |
