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題 名 |
あ ら す じ |
| い |
伊勢志摩殺意の旅 |
東京の地下鉄で男が刺殺。男の身元が不明だが、死ぬ直前に「セコ」と言う謎の言葉を残し、伊勢の赤福餅を持っていた。伊勢市へ向かう十津川警部と亀井刑事。そこではカルト宗教団体の不可解な土地買い占め騒動が。捜査が進むうちに恐るべき陰謀が進行していた。 |
| か |
鎌倉・流鏑馬神事の殺人 |
京都の旅館で中年女性が殺され、その知人が東京で殺された。双方の現場に残されていた「陰陽」の黒文字。連続殺人の狙いは何か？容疑者には、鉄壁のアリバイが。そして、容疑者が参加した鎌倉・鶴岡八幡宮の流鏑馬神事で、「陰陽」のかけ声とともに起こる驚くべき事件。 |
| き |
紀勢本線殺人事件 |
南紀・新宮で若い女性の死体が発見。額には無残な×印の切込みが。東京・世田谷でも、若い女性が同じ手口で殺された。残忍な連続殺人か? 二人のイニシャルが同じなのは? 犯人の異常な残忍さの裏にあるものは?
そして串本で三人目の犠牲者が。
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| き |
恐怖の海 東尋坊 |
「私は殺されました。恨みます。」留守番電話に吹き込まれていた死者からのメッセージの謎を解くため、日下刑事は単身東尋坊にとんだ。表題作以下、富士西湖、昇仙峡、繋温泉を舞台にした傑作トラベル・ミステリー短編集。
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| こ |
高知・龍馬殺人街道 |
私は現代の坂本竜馬。日本を洗濯する>。という宣言書が届いた。その通りにある社長、有名漫画家、風俗王が殺された。そして狙いは総理大臣に。龍馬を崇拝し彼の足取りを辿りながら大胆な手口で犯行を続ける男。高知、京都、十津川警部の捜査行は続く。 |
| こ |
告発 |
十津川警部の旧友、原口が雲仙で死体で発見。彼は生前、何かにひどく怯えた様子だった。捜査が進むうち勤務先の音響メーカー、メディアＸ社に関するきな臭いうわさが。原口は死の直前、出版社宛にメディアＸ社の所業を告発する手紙を出していた。十津川の前に立ちはだかる妨害の数々。 |
| こ |
焦げた密室 |
48歳の男3人が相次いで姿を消す。失踪か誘拐か判然としないまま騒然とする田舎町で、密室殺人事件発生。容疑者を特定できない警察の捜査は混迷を極め、自称作家の江戸半太郎が真相解明に乗り出す。が、新たな殺人が起き、同時に「三人の失踪者を誘拐した」との脅迫状が届く。 |
| と |
東京-旭川殺人ルート |
十津川の部下西本刑事が、怪しい男につけられているので家まで送って欲しいと、若い女に声をかけられた。半月前に同じマンションの女が殺され、怖いのだという。十津川はマンションと女の行動に不審を抱く。しかしその女も事件に巻き込まれた。 |
| と |
十津川警部の事件簿 |
「関根パン」の製品を配達する営業員の岡田は、得意先の女主人・幸江との情事を楽しんでいた。が、ある日、幸江の店先にライバル社のパンが積まれていた。他の男に乗り換えた事を覚った岡田は、嫌がらせの為にそのパンに下剤を仕込んだ。それを食べた幸江が毒死した。なぜ?。 |
| と |
十津川警部捜査行みちのく事件簿 |
一人で温泉旅行を楽しんでいた警視庁の刑事・酒井は同宿の女性にふとしたきっかけで誘われて一緒に露天風呂に入浴した。翌朝、その女性が露天風呂で死体となって発見された。知らせを受けた十津川警部は部下が拘留されている弘前署に向かった。 |
| に |
日本海からの殺意の嵐 |
東京・丸の内、人影もまばらな高層ビル街で、老婆の絞殺死体が発見。十津川警部は、被害者が山陰からの上京者であることを突きとめて豊岡に向かうが、そこでも若い女性の撲殺事件が発生。二つの凶行を結ぶのは寝台特急「出雲」か? |
| と |
十津川警部・初恋 |
十騨高山の旅館の美人女将・夕子が心臓発作で急死と聞き、十津川警部はうなだれた。二十数年前、大学のヨット部合宿で出会った夕子こそ、十津川の初恋の相手。しかし、訃報を伝えに来た弁護士が絞殺死体で発見され、事態は一気に仕組まれた犯罪の様相を呈する。 |
| ひ |
標的 |
ホームページに、Ｋ.Ｅと言うイニシャルを持つ人物の殺人予告が掲載された。当初は単なる悪戯かと思われたが、次々と事件が起きる。俳優の河原英二が爆弾で殺され、殺人予告を書き込んだ女性も死体で発見。捜査が混乱を極める中、首相の河原英太郎の身にも危険が迫る。 |
| み |
南九州殺人迷路 |
桜島行のフェリーで、鹿児島選出の代議士秘書が刺殺された。十津川警部の部下・西本の見合い相手・木下ゆかりに容疑が。ゆかりは見合いの翌日「全部嘘です」というメモを残し、失踪。そして西本に「ゆかりに騙されるな」と忠告した男が、指宿で殺害。 |
