バリ旅日記 (4日目、5日目)
4日目 ジャワ島から再びバリ島へ 朝早い集合 ジャワ島のホテルで朝5時にモーニングコールを頼んで、5時45分にホテルロビーに集合です。 昨日の夜は遅かったのに今朝はまた早朝に集合で少々寝不足。 このツアーで二つ目の世界遺産、ボロブドール遺跡に向かう。 もともとホテルが遺跡のすぐそばにあるので、歩いて5分ほどで入口に着く。 観光地ではどこでもおみやげを手に持って、観光客に物を売る人が多いが、早朝にもかかわらず我々を待っている。 世界最大の仏教遺跡、ボロブドール寺院は敷地面積85万uのボロブドール観光公園内にあり、遺跡は高さ31.5m最下部の基壇は123mもある。 5万5千個もの安山岩を積んで建造されている。 紀元760年〜850年の建立と判明したが、誰がどのようにして建立したか謎のまま。 以後1000年にわたって火山灰に覆われていたという。 朝日がきれい 寺院遺跡の石の階段を上る途中、山の間から美しい日の出が観られました。朝早く観光に出発したのはこれもひとつの目的だったようです。 寺院遺跡の一番上の段に上ると見晴らしも良く、周りの山々もきれいです。 山の一つはジャワ富士と呼ばれていて形も高さも富士山に似ています。 インドネシアの女子高生 寺院遺跡の上に上がると地元の家族連れや高校生も多く観光に来ていました。 あとでガイドさんに聞くと、女子高校生は課外授業のようでテーマは外国人と話をして相手の名前や住所を聞いてくることらしい。 私もなんとなく彼女たちの視線を感じていたので、なるべく近づかないようにしていた。 遺跡のところどころではガイドがいろいろと寺院遺跡全般や壁に刻まれたレリーフの解説もしてくれた。 ようやく朝食 ボロブドール遺跡を見学した後、歩いて公園内にあるホテルに戻り、、そのままレストランに入り、オープンレストランで朝食となる。 遺跡を眺めながらの朝食で、なかなか雰囲気もよく美味しい朝食であった。 |
ホテルを出発 レストランで朝食後部屋に戻り荷物をまとめロビーに集合して出発となる。 12人乗りの赤いISUZU車です。 バティック絵画の店 朝9時45分頃ホテルを出発して、バティックのアートショップに立ち寄ります。 ここではプロの人や学生が絹や綿の布に書いたバティック絵画を額に入れて展示販売しています。 さながら美術館のようです。 学生の書いた作品はプロの人が書いた作品よりも安く半額くらいです。 中には後ろから光を当てるときれいな絵もありました。 |
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ケチャックダンス 我々はオプションに申し込みしているので、ケチャックダンスの鑑賞に向かいます。 車で1時間くらい走り、劇場に到着。 ケチャックダンスは大勢の若者が円陣を組んで座り、「チャッ、チャッ」という掛け声の合唱によって演じるバリの舞踊劇。 それぞれがパートを受け持ち、その声のコンビネーションによって16ビートの複雑な音楽的リズムを創る。輪の中では、語りや舞踊が演じられている。 昨日のガムラン演奏付きのラーマヤナ舞踊を観た後なので、楽器演奏ではなく男の声だけでガヤガヤとした声の合唱でちょっと興ざめ。 輪の中で踊る人たちも遠くでよく見えず、周りの男達の影になったりして、写真もうまく撮れず残念だった。 中で踊る舞踊も昨日と同じラーマヤナ物語である。 最後に踊り手達と記念撮影が出来た。 |
バリ島最後の夕食と買い物タイム ケチャックダンスは一時間ほどで終わり自由行動の人たちとの待ち合わせは、さきほどの免税ショップ。 そこで、サービス券をもらい、無料で足をマッサージしてもらう。 初めての体験だったが、終わった後は足が軽くなりむくみもとれて、足が小さくなった感じだった。 マッサージを終えて、バリ最後の夕食は免税店内にあるレストランでインドネシア料理を食べる。あまり美味しくなかったが決められた食事なので仕方がない。 夜9時30分に免税店ガレリアに全員集合し、デンパサール空港に向かいます。 30分ほどで空港に到着し、ガイドに別れを告げセキュリティチェックを経てキャリアのカウンターでチェックイン。 ここでもペットボトルは持って入れず、かなりの人が入口に捨ててあり、山のようになっていました。 23時55分発の日本航空720便で帰国の途へ。 機内では夜中のため映画の上映はなく、皆ひたすら眠っていた。 成田到着の1時間前に機内で朝食がでました。メニューは、しめじ粥、和風アペタイザー、稲庭うどん、ヨーグルト、フレッシュフルーツです。 日本食が恋しかったので、おいしく頂きました。 朝7時55分成田に到着し旅は終わりです。 |