８/９（水）　チェスキークルモルフ　（チェコ）

　　朝食後、ウィーンを後にしてバスで次の訪問国であるチェコに向かう。　３時間ほど走るとオーストリアとチェコの国境にさしかかる。　ゲートで税関のチェックを受けたが今回はバスの運転手だけが税関に出向き２０分ほどで手続きが終わった。　陸路による国境の通過は２回目だが、手前に出国する国の税関があり、その少し先に入国する国の税関があるので、出国と入国で２回車がとめられてパスポートコントロールを受ける。　国境の税関で一番長い列は一般の乗用車でその次に長い列がトラックである。　時間的には乗用車は簡単に済みトラックは貨物を出入国させる関係で時間が掛かる。　

オーストリア／チェコ国境

　　　国境を越えていよいよチェコ側に入る。　３０分ほどで中世の街並みが残る美しい街、チェスキー・クルモルフに着く。　チェスキー・クルモルフはオーストリア、ドイツ、チェコの３国の国境が交わるところにある１３世紀頃に造られ中世のたたづまいがよく保存された町である。　ホテルのレストランで昼食をとりその後一時間ほど古い街並みの残る旧市街を歩いて見学する。　石畳の細い道や路地、そして坂道があり両側には古い家並みが建ち並びまるでタイムトリップしたような感がある。　またヴルタヴァ川をはさんだ高台にはチェスキー・クルモルフ城がそびえている。

チェスキー・クルモルフのレストラン

チェスキー・クルモルフのレストランで昼食

チェスキー・クルモルフの風景

旧市街の中心となる広場

ブルタヴァ川

ブルタヴァ川

チェスキー・クルモルフ

チェスキー・クルモルフ城

チェスキー・クルモルフの風景

　　チェスキー・クルモルフ観光を終え次の目的地であるプラハに向かう。　１９時頃プラハのホテルに到着しチェックインの後すぐに近くのホリディインホテルのレストランに行きチェコの民族音楽と舞踊を見ながらの夕食を楽しんだ。　中でもウェイターが両脇に赤と白のワインが入った細長いデカンタを抱え、離れたところからワインを注いでくれる妙技はなかなかのもので拍手喝采を浴びていた。

ブラハのホテルでチェコ民族音楽演奏

ブラハのホテルでチェコ民族ダンス

細長いワインボトルからグラスに注いでくれる