トロント旅日記 (２日目)
地下鉄でいざ市内へ ２日目。この日は一日トロントの市内観光です。 我々が予約したホテルはロケーションが良く、地下鉄Ｄｕｎｄａｓ駅まで２分、メインストリートのＹｏｎｇｅ Ｓｔｒｅｅｔにも２分と便利がいいロケーションです。 この日はグッドフライデーで企業や官公庁、お店の大半が休みです。 日本を発つ直前にイータスターホリデーがあることを知りちょっとリサーチ不足を反省しました。 朝８時３０分頃ホテルを出て、ひとまず、地下鉄に乗ってＵｎｉｏｎ駅まで行くことにしました。 日本を発つ前にトロントの天気予報を調べてありましたが、この日の朝はマイナス３〜４度。 やはり寒いです。特に耳が寒いのでイヤーウォーマーをかぶりました。 |
ホテルから至近距離の地下鉄ＤＵＮＤＡＳ駅 地下鉄や路面電車、バスともに共通で１回２．５カナダドル。 旅行者用に１日乗り放題のＤａｙ Ｐａｓｓが９ドルなので、Ｄａｙ Ｐａｔｈを購入。 しかも家族の場合１枚のパスで４人まで乗れるので安上がりだ。 地下鉄Ｄｕｎｄａｓ駅のホームに下りるとイースターホリデーと朝早いせいかあまり乗降客がいません。 山手線のようにトロントの中心を南北に環状線のように走るYonge University Spadina線で南へ３つ目の駅が鉄道の中央駅でもあるＵｎｉｏｎ駅。ひとまずここで下ります。  街では休みのお店が多かったですが、ここは東京駅か上野駅のような地下コンコースで、さすがに色々なカフェや売店がオープンしています。 我々はまだ朝食を食べていなかったので、慣れたマックで買って駅の構内の椅子に座って食べました。 |
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ロジャーズセンターとＣＮタワー  ハーバーフロントを一巡りして、Ｕｎｉｏｎ駅方面に戻るとドーム式のロジャーズセンターとその隣にＣＮタワーが立っています。ロジャーズセンターは大リーグのブルー・ジェイズとフットボールのアルゴノーツのホームグランド。 高さ３１階建てのビルに相当する巨大な前開閉式ドーム。 この日は試合がなく閑散としていました。 ロジャーズドームには入れないので、そのま隣にそびえるＣＮタワーに向かいました。 下から見上げると、その高さに圧倒されます。  |
ＣＮタワーの展望台   高速なエレベータであっという間に展望台に到着。 展望フロアからはさすがに見晴らしがよく、３６０度の展望が楽しめます。  通常の展望フロアの一階下のフロアーはグラスフロアで、床が透き通ったガラスで下が見えています。 このガラスの床は怖くてスリルがあります。 最初は怖くて立てませんでした。 観光客はその透き通ったガラスの床に寝て上から写真を撮っています。 |
ユニオン駅  ＣＮタワーを出てそこから続くスカイデッキを通ってＵｎｉｏｎ駅まで戻ります。 ＶＩＡ鉄道のＵｎｉｏｎ駅はバンクーバーやカナディアンロッキーからの大陸横断鉄道の終点でもあり、またナイアガラ・フォールズやモントリオールなどのカナダ東部各地、ニューヨークなどへの乗り継ぎ列車が発着します。 一度はここからモントリオールまで列車の体験をしたいと思いましたが、日帰りではきつい（片道５時間半）のとトロントよりもさらに気温が低い（マイナス１０度前後）のでやめました。 |
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ランチ  ユニオン駅から再び地下鉄に乗って次の観光地に近いＱｕｅｅｎ駅で降りました。 ちょうどお昼頃なので、Queen Street 交差点の近くで目にとまったＳｕｎｓｅｔ Ｇｒｉｌｌというお店に入りました。メ ニューはすべてＳａｎｄｗｉｃｈばかりなので、適当に注文しました。 カナダで出てくる食事はなんとなくボリュームがありそうで、結果食べ切れません。 ２人でひとつでも良いくらい。 写真左のケチャップは、最初から口が下になっているので使いやすいです。 ケチャップやマヨネーズなど日本でもこういう逆の形があると便利なのにと思います。 市庁舎  昼食後、Ｑｕｅｅｎ ｓｔｒｅｅｔをワンブロック西に歩くと新旧市庁舎の建物があります。トロントは近代的な都市ですが、ところどころに古い建物も残っています。 旧市庁舎の隣に現在の市庁舎があります。 市庁舎前の広場にはスケートリングが出来ていて、マイシューズを持参した市民達が自由にスケートを楽しんでいました。  旧市庁舎の建物は趣があります。 オンタリオ博物館  市庁舎からツーブロックほどさらに西に歩き、地下鉄のＯＳＧＯＤＥ駅から北方向に３つ目のＭｕｓｅｕｍ駅でまで地下鉄で移動し、次の観光地であるろいやる・オンタリオ博物館に入ります。 博物館の建物は以前は古い石造りの建物でしたが、つい最近正面は斬新なデザインに生まれ変わりました。   入口を入ると、まずは広々として休息できるロビーがあります。 そのロビーにもいくつかの美術品が展示されています。 ロビー正面の壁に展示されている恐竜の骨の前で記念撮影しました。   １階にはアジアゾーンで、中国、韓国の美術品のほか、日本の展示品スペースもありました。 日本の展示品には写真の籠や鎧、甲、剣など。 オンタリオ州議事堂  Ｍｕｓｅｕｍ駅から地下鉄でひとつ移動しＱｕｅｅｎｓ Ｐａｒｋ駅で降り、向かったのはオンタリオ州議事堂。 この建物も古そうです。（１８９３年建立）内部も見学できると書いてありましたが、夕方になって外は寒くなってきました。 この辺で今日の観光はほぼ予定通りこなしたので夕食に向かうことにしました。  地下鉄と路面電車を乗り継いでＤｕｎｄａｓ ＳｔｒｅｅｔとＳｐａｄｉｎａ Ａｖｅｎｕｅの交差点で降りると、その一帯はチャイナタウンです。 しばらく歩いてどんなお店があるのか観察です。   中国語の看板やネオンサインが派手に目に入り、中国人のやっているお店がたずっと並んでいます。 どのお店に入ろうか迷いましたが、とりあえずガラス張りで中の様子が見えた店に入ってみることにしました。 焼きそばとエビのなんとかご飯を注文。 やはりボリュームがあります。 焼きそばのそばはうどんのように太い麺でした。 結局、量が多すぎて食べきれず、２人とも半分ずつ残してしまいました。 他のテーブルのお客も食べきれない人が多く、大半の人は残ったものを容器に入れで持ち帰るようです。 夜８時頃、再び路面電車に乗ってＤｕｎｄａｓ Ｓｔｒｅｅｔを東に戻り、Ｙｏｎｇｅ Ｓｔｒｅｅｔで降り、ホテルに戻りました。 |
トロント島に船で渡りたかったのですが、船も運休です。