イタリア旅日記−6日目
4/12(木) Pompei Napoli ポンペイ・ナポリ |
7:15にローマのホテルを出発してポンペイに向かう。 ホテルから今日と明日のガイドを担当するイタリア人青年がバスに同乗してきたが、日本語がかなりうまい。 ユーモアを交えてバスで走行中も一生懸命説明をしてくれる。 ローマから高速道でポンペイへ向かう途中ナポリを通過して行き左側にはベスビオ火山が、右には地中海とナポリの街が見渡せた。 |
10時頃ポンペイに到着。 狭い道路を何台もの観光バスや乗用車が行き交い、観光地らしい賑わいを見せていた。 ポンペイの遺跡入口ではさらに現地のガイドが付いたが日本語がしゃべれないので結局は同行してきたツアーガイドが説明役だ。 なんでも法律で必ず現地のガイドを使わないと職を奪ってしまうのでローマ地区のガイドはポンペイではガイドをしてはいけないそうだ。 ベスビオ火山の噴火で一瞬のうちに都市ごと埋もれてしまった遺跡を見て回る。 都市の7〜10メートルの高さまで火山灰で覆われてしまい、後年発掘されたこの遺跡は当時の街の様子や生活ぶりをそのまま物語ってくれる貴重な遺跡である。 |
一瞬にして亡くなった人(石膏) |
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浴場の中 |
金持ちの館跡 |
遊郭街 |
ポンペイ遺跡の見学終了後、近くのレストランで昼食。 メニューはシーフード・フリッターとパスタ。 レストランではギター片手の二人の男がカンツォーネを歌い客の席を廻ってサービスする。 イタリアらしい陽気で楽しいランチタイムであった。
ポンペイを後にしてナポリに向かう途中カメオ工場に立ち寄りカメオを作る職人の実演や説明があった。 カメオの工場を出る頃、急に雷と共に激しい雨が降ってきた。 あいにくの雨の中ナポリに到着しナポリ湾や街の中心部を車窓から見学。 海ぞいのヨットハーバーあたりで下車して写真をとるが雨のためカプリ島は見えずに終わった。 その後晴れて来てバスに乗ったまま高台の高級住宅街からナポリ湾がきれいに見渡せた。 途中休憩しながらローマに戻る。 |
イタリア民謡でノリノリ |
ナポリ湾前でツアーガイドと |
ナポリ湾はあいにくの雨で美しくない |
ナポリの高台は高級住宅地 |
ナポリのヨットハーバー |