ドイツ・スイス・パリ旅日記−第４日目−２（ベルン）


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　９/８（火）　ベルン（スイス）


旅行４日目の後半はスイスのインターラーケン観光を終えて世界遺産の都市、ベルンに向かいました。

シルクホルン展望台から下りてきた我々ツアー一行は１４時頃ツアーバスに乗り同じスイスの首都ベルンに移動。
１５時４０分頃、ベルンに到着しました。

ベルンには、中世ヨーロッパ都市の姿を今に伝える美しい街並みが残っており1983年にユネスコの世界遺産に登録されました。
戦火にも合わず当時のままの街並みが残っています。

バスを下りてすぐに、ベルンの市街が一望できるという高台のバラ公園にやってきました。文字通りバラ公園にはバラがたくさん咲いていて、芝生の公園では市民の人たちが、憩いのひと時を過ごしていました。

バラ公園から世界遺産のベルン旧市街を一望できます。
900年以上もの歴史をもつ古い街ベルン旧市街はレンガ色をした三角屋根の建物が軒を連ねる趣ある街並みです。

右の写真はアーレ川沿いのベルンの町。

　


高台のバラ公園から町の方に下りていきました。町の入口で自由散策となり、石畳の道がつづく旧市街を歩きました。

両側の建物は同じ造りで５階建てくらいでしょうか、堅牢な建物のようです。
添乗員さんの説明によると、ここでは当時から必ず地下室が作られ、有事の際に自衛と長期間避難生活をするため銃を含む必要なものを備蓄していたそうです。

街には16世紀の噴水群があり、寓話的な彫刻で飾られた噴水が、全ての広場や通り沿いに設置されています。
噴水に座るこの男性（左の写真）はテレビのレポーターのようで、近くからカメラが回っていました。

右の写真、中央の奥に建つのはチェートクロッケ（時計塔）
元々は12世紀末に作られたもので、16世紀には精巧な人形が動く天文時計が据え付けられたそうです。

20分間の駆け足でベルンの街を散策した後、ツアーバスに戻り、バーゼル駅に向かいました。

　

　

　９/８（火）　バーゼルからパリへ


ベルンの旧市街を観光した後、ツアーバスで移動し、１７時５０分頃、スイスのバーゼル駅に着きました。
ここからフランスの新幹線ＴＧＶでフランスのパリに移動します。

バーゼル駅の正面に到着しました。
しばらくバーゼル駅前で旅行社のアシスタントさんが車内で食べるサンドイッチを運んでくるのを待ってから一緒に駅の中に入ります。
駅構内を歩き、乗車予定のホームに向かいました。

　




我々の乗る列車のホームまで来ました。
１９時０２分発のフランス新幹線ＴＧＶでパリに向かいます。

定刻より少し遅れて我々の乗る列車が入ってきました。
列車の中はカラフルなインテリアで、日本の新幹線とは雰囲気が違います。

全車指定の２等車に乗り込み乗車前に配られた軽い夕食パックをあけて食べます。
夕食パックの中身はサンドイッチ二つ、ゆで卵、りんご、チョコレートそして水が一本です。

　

２２時４０分、約３時間半の列車の旅を終え、終着のフランスのパリ東駅に到着しました。

夜のパリ東駅は人もまばらで、我々一行と同じ列車で到着した人たちが出口に向かいます。
駅の外に出るとツアー会社手配のバスが待っていて、パリのホテルに向かいました。

　

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