カナダ旅日記 (４日目)
| ４日目 カナディアンロッキーとコロンビア大氷原一日観光に カナダ旅行 ４日目 カナディアンロッキーとコロンビア大氷原１日観光に行きました。 オプションの観光でしたが、同行者は我々の他に２組７名。 朝８時にホテルロビー集合。 ツアーガイドが迎えに来て、われわれのホテルの向かい側のホテルから例の孫娘とおじいちゃんをＰ／ＵＰしてカナディアンロッキー１日観光に出発。 途中レイクルイーズからもう一組５名の山好きな男性たちも加わりました。  ツアーの車は国道９３号アイスフィールド・パークウェイを１００～１４０Ｋｍで走る。 周りはどこを見ても３０００ｍ級の  大きな山が見え、上部には雪や氷がかぶっている。車が走るにつれ、見る角度も変わり山の形や見え方がまったく変わってくる山もある。 下車予定に無いところでも、ガイドのサービスで景色の美しいところで、車を停めめて写真を撮らせてくれた。 バンフにまで流れているボウ川もきれい。 |
レイク・ルイーズ  最初の公式下車観光は美しい湖で有名な「レイク・ルイーズ」ビクトリア王女の娘、ルイーズ王女の名にちなんで命名されたとか。  観光客が多く訪れているが、いろいろな旅行社のバッヂをつけた日本人ツアー客とドイツ人が多く見られた。 カナダへの観光客で一番多いのがドイツ人だそうだ。 湖の奥に見えるのはビクトリア氷河を抱いたマウント・ビクトリア。 氷河によって出来た微小の沈泥が水中を漂い、光線を反射していいるため湖の色がエメラルドグリーンに見え、大変美しい。  レイクルイーズ湖畔に建つホテル、フェアモント・シャトー・レイクルイーズ  ホテル内部はビクトリア調の装飾がすばらしい。フェアモント・シャトー・レイクルイーズ内のレストランからレイク・クルーズを見る。やはり美しい。 ホテルの人に写真を撮りたいというと、快くシャッターを押してくれた |
ペイトレイク |
コロンビア大氷原  いよいよ今日の観光の目玉であるコロンビア大氷原の観光の出発基地であるハウス－アイスフィールドセンターにやってきました。 まずはこのハウスの２階でバイキングによる昼食。 やはりいくつかの旅行社の団体が来ていました。  昼食を済ませ、これから向こうのアサバスカ氷河に向かいます。 まずは普通のバスで氷原の近くまで移動します。 氷原の近くでバスを降り、スノーコーチと呼ばれる雪上車に乗り換えます。   専用の雪上車で氷の上まで移動した後、氷原に降り立ちました。 コロンビア大氷原は北極圏を除く北米大陸最大の氷河で、面積は約３２５k㎡。 ４回の氷河期を経て誕生したという厚い厚い氷河。氷が最も厚い部分は３６５ｍに達するとか。ここに降り積もった雪がゆっくり流れ出して出来たのが、我々の降り立ったアサバスカ氷河。  雪上車は沢山の観光客を乗せて、次から次とやってきては、帰って行く。 足元は予想に反して、表面が解け始めて、ところどころやわらかくなっている。  コロンビア大氷原から解けて流れ出るきれいでおいしい水を用意してきたペットボトルに入れる。 中にはウイスキーを持参して、この氷や水で割って飲んでいる人もいた。  スノーコーチのタイヤは大きい。 この車が出来る前は馬に乗って観光したと書かれていた。 |
ボーレイク   氷原観光を終えて、次にやってきたのが、ボーレイク。 氷河を抱いたクロウフット山を鏡のように湖面に映している。  ボーレイクの駐車場では車の屋根に鳥がとまっていたので、みんなカメラを向けたが、鳥は慣れているのか、逃げないでカメラにポーズをとっているかのよう。 |
バンフの町へ  カナディアンロッキーの一日観光は予定の観光を終了し、バンフの町に帰ってきました。 ツアーはこのミニバンで行きました。 我々はホテルに戻らず、町で降ろしてもらいました。 この車もそうですが、アルバータ州では車のナンバープレートは前には付けなくてもいいそうです。 前面は雪や泥ががついて、どうせみえなくなるからだとか。 バンフ駅 ツアーを終えて、気になっていた駅が近くにあるので、行って見ました。 駅舎の中は人が誰もいない。 貨物中心の路線なので、めったに乗客はみかけない。 ホームと外との間には柵もなにもないので、自由に出入りできる。   カナダのマクドナルド バンフの町を歩いて、相方と待ち合わせの場所は、わかりやすい、マクドナルド。 マクドナルドのおなじみの看板は、ガイドから聞いていた通り、かえでの葉のマークがついていました。   バンフの町で夕食 バンフの町で夕食は何にしようか迷って、焼肉にしました。 適当にオーダーすると、全てお店の人が焼いてくれ、はさみも入れてくれました。 日本風のタレがなく、すべてチシャの葉にくるんで食べるのですが、どうしてもタレも欲しくて英語で話しましたが、結局持参したのはごま油を小さな皿に入れて持ってきたので、あきらめました。   ホテルでメールのチェック  バンフのホテルに戻り、最後のメールチェック。 ホテルの電話機の横の側面にモジュラージャックがあり、パソコンとつなげて、モデム接続。 スピードは52Ｋ。 時間はかかりますが、途切れることなく、会社のメールを確認できました。 ５日目 帰国の途へ カナダツアーを終えて、日本に向かいます。 朝、６時にホテルロビーに旅行社が来て、カルガリー空港へ。 ８時頃空港に着き、空港内で朝食をとる。  機械によるチェックインを済ませ、旅行社の見送りを受け、出国手続きへ。１０時１５分発ＮＷ-1544便でまずは日本と反対方向のミネアポリスへ。 ノース便なので、仕方が無いが、わざわざ遠ざかるのは、ちょっと気分が悪かった。 ミネアポリスから成田に向かう途中、アラスカ上空からはアラスカ山脈が見えた。 ミネアポリスから乗り継ぎ、日付変更線を通り、日付が変わって１７時３０分頃、３０分遅れで無事成田に到着。 |
