カナダ旅日記 (最終日・旅を終えて)


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カナダは美しい

 旅を終えて、カナダの感想を聞かれれば、うわさどおり、自然が美しい。 国民性や政策もあるが、動物や自然と共存するという意識を普通にもち、美しい自然を大切にする国という印象を受けた。


セキュリティ

 テロ以来、アメリカキャリアの搭乗手続きの事前チェックは厳しくなっている。 成田のNWのチェックェックインでも、パスポートの顔写真と顔をチェックされ、バゲージもチェックイン時に中を開いて調べられる。

 また、アメリカを経由するフライトでは、預けるバゲージには鍵をかけてはいけないそうだ。 もし鍵をかけていると、鍵はこわされるとか。 つまり必ず中を調べられているということ。今回のフライトでもかぎはかけていないが、バゲージにベルトを締めていたが、出てきた時にはそれが無かった。 バゲージをあけると、アメリカ税関が中をあけてチェックしましたという紙とともにベルトも中に入っていた。 時にはそのベルトを切られる事もあるそうだ。

アメリカの入国手続き

今回の旅先はカナダなのに、フライトがアメリカのキャリアで、アメリカの空港を経由すると言うことで、乗り継ぎだけなのに、いちいちアメリカの入国手続きがあり、預けるバゲージまで乗り継ぎ空港で預けなおさなければならない。 次回はアメリカを経由しないフライトを選びたい。



今回のツアー

 今回のツアーは基本は自由旅行とあって、旅行社の企画ツアーでありながら、食事もついていないし、現地の行動も希望する人がオプション観光を選んだり、自由に行動する。 だから、現地でオプションツアーで一緒になった人も少人数で、それぞれがフライトも異なるし、旅行コースも異なっている。


移動距離が長い

 今回のツアーは行きと帰り、そして移動も全て乗り継ぎがあるので、直行便に比べるとフライト時間、移動時間がよけいにかかった。 特に帰国便においては、カルガリーが西に位置しながら、乗り継ぎが中央部のミネアポリスなので、いったん日本とは逆方向に飛び、またそこから日本に飛ぶので、これだけでも数時間のロスが生じた。


終わりに

 今回の旅先の決定は、基本は行ったことのない国で、予算も高くても15万円以内に押さえたかった。 最初はニュージーランドも候補だったが、日本とは逆の気候で寒いということで、カナダに代えた。 カナダの中でもいろいろなコースがあり、予算的には西か東エリアだけなら安かったが、せっかく行くので、ナイアガラもカナディアンロッキーも含めることにした。結果的には両方ともすばらしい景色が堪能できて良かった。

カナディアンロッキーでも訪れたのはほんの一部で、その他のカナダも良いところが沢山あるようなので、また、訪れてみたい。

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