オーストラリア旅日記　(５日目)

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シドニー到着 　朝５時頃モーニングサーブ(朝食サービス)があり、昨日選んでおいた飲み物とサンドイッチが届けられた。　朝６時３０分頃定刻よりや遅れてシドニーセントラルステーションに到着。　セントラルステーションから２階建てのシティレールに乗り換えて３つ目のサーキュラー・キー駅で降りる。　そこから徒歩で２−３分ほどのところにホテルがある。　このホテルでも早朝にもかかわらずチェックイン後すぐに部屋に入れたので助かった。

シドニー湾 　ホテルにバゲージを置いてすぐにサーキュラー・キー駅の向かい側にあるフェリー乗り場を左の方に歩いていくとハーバーブリッジが、そして右側には有名な白いオペラハウスが目の前に見えた。　フェリーや遊覧船も行き来し実に美しい景観。　そのまま左方向に歩いて行くとまもなくビジターズ・センターがあり、中でツアーのカタログや市内の地図などを貰う。　その後すぐに、その前から出発する市内の主な観光ポイントを一定方向に循環するシドニー・エクスプローラーという観光バスに乗って、とりあえずシドニーの主なところをバスから観てみる事とした。

★★　事件発生　★★ 　観光バスで市内を一周しハーバーブリッジを湾の向こう側から渡り、ダーリングハーバーの水族館脇の細い通りでバスが徐行しながら本線に入ろうとした時、突然運転席の右外から怒鳴り声が聞こえ、その後急に運転席の窓ガラスが故意に割られる事件が発生。 　バスはそのまま停止し、運転手は無線と電話でバス会社や警察などに必死に連絡をとりはじめた。　運転席はガラスの破片がいっぱいで、運転手自身も腕に怪我をしている様子。　そのうち最初に救急隊がやってきて運転手を治療し、警察とバス会社の担当者も駆けつけいろいろと事情聴取。 　しばらく我々乗客には何も説明が無かったが、駆けつけたバス会社の担当者が代わりのバスが来るので、乗り換えて欲しいと説明した。　我々乗客はようやくバスを降り名前と滞在先を聞かれて代わりのバスに乗り移り、観光バスは残りのルートを走っていった。 　結局、バスと別の車がぶつかりそうになって、車の運転手が怒ってバスのガラスを割って逃走したらしい。　我々は運転席と反対側の左に座っていたため犯人の顔は見えなかった。

オペラ・ハウスとミセス・マックォリーズ岬　(Opera House/Mrs. Macquarie's Point) 　バスは一周して再びサーキュラー・キーに戻ってきたので近くで昼食をとり、その後オペラハウスまで歩いていった。　オペラハウスは近くに行くと、かなり大きな建物でいくつかの三角状の屋根が連なっている。 　オペラハウスの中を簡単に見物した後、再びシドニー・エキスプローラーのバスに乗り、オペラハウスとハーバーブリッジが両方見えるシーニングポイントであるミセス・マックォリーズ岬に行き写真を撮る。　逆光のためか、いまいち、いい写真が撮れなかった。 オペラハウス １９５７年、国際コンペにより当選したデンマークの建築家ヨルン・ウッツォンのデザイン。Ａ＄で１億２００万ドルという巨額の資金と１４年の歳月をかけて１９７３年に完成。　内部はコンサート･ホール、オペラ・シアター、ドラマ･シアター、プレイ・ハウス、レセプション･ホールなどの舞台芸術の総合施設になっている。

シドニー・スカイツアーとＡＭＰタワー　(Sydney Tower and SkyTour) 　ミセス・マックォリーズ岬からシテイ中心部に出て、ショッピングビル、センターポイントの上にあるAMPタワーへ。　このタワーにも展望台がありシドニーを３６０度見渡せる。　すぐに展望台に行けるかと思ったら、最初にシドニー・スカイツアーが始まる。　ディズニーランドやユニバーサル・スタジオにあるような画面にあわせて座席が動く椅子に座ってオーストラリアの歴史を映像でみせてくれたり、まるで飛行機かヘリコプターに乗っているかのように動き、オーストラリアの有名なポイントを上空から見下ろすような感じで進みなかなか面白かった。　　スカイ・ツアーを終えてからようやく地上２５０ｍの展望台へ行き、シドニー湾や市内が３６０度見渡せた。

ジュリークと中華街 　一旦、サーキュラー・キーに戻りバスで再びシティ中心部へ。　クゥイーン・ビクトリア・ビル付近でバスを降りＱＶＢ内のショッピング・センターをしばらく見て歩いてから、友人に頼まれていた、オーストラリアの自然化化粧品を購入するためジュリークの店に行く。　買い物の後、１５分ほど南方向へ歩き中華街にある友人お薦めのレストランに行き、夕食を楽しみ、バスでホテルに戻った。

　
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