トルコ旅日誌−5

 

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5日目 8月21日(土)

 

イスタンブールの朝
最終日の朝イスタンブールのホテルで朝食に向かうと、そこのレストランにはテラスがあり、そこからイスタンブールの街やマルマラ海が見渡せた。 今日は本来ならオプショナルツアーが市内観光だったが、地震の影響で宮殿などが見学できないとの事でボスフォラス海峡ツアーに変更された。 我々はどうしてもイスタンブールの街を見たいので参加せず、フリーで街を見学する事とした。

 

イスタンブールの街へ
ホテルからタクシーでとりあえずトプカピ宮殿に着いた。 朝8時50分頃で9時からの開館ということを聞きしばらく近辺を歩いてみた。 トプカピ宮殿のすぐ近くにはアヤソフィア、そしてその近くにはブルーモスクと有名な建物が隣接している。 9時を過ぎた頃再びトプカピ宮殿に戻り中に入った。 入口で警備の警察官が日本語で話し掛けてきた。 感じの良い警察官でこの後も何かとヘルプしてくれた。 宮殿内では当時の王室が使用していた様々な宝石から食器類、衣装その他が展示されている。 一通り見た後、ハーレムに別料金で入ると、英語のガイドが説明をしてくれたが、さっきの警察官が甥を連れてきて日本語で我々に説明してくれたので助かった。 

アヤソィア

ブルーモスク

トプカピ宮殿

 

18歳のトルコの青年
18歳の青年は今夏休みで暇なので遊びに来たという。 そして我々がトルコの楽器や革製品を買いたいので教えて欲しいというと、暇なので付き合ってくれるという。 トプカピ宮殿を出て近くの店をいくつか歩き楽器屋で息子の土産にトルコの楽器サズを買い、革製品の店で財布をいくつか買った。 買い物のあと地下宮殿メドゥーサの首も見学して昼になったので青年のお薦めのトルコ料理の店に入って昼食を楽しんだ。 イスタンブールの半日の自由行動時間が終わり、青年にホテルまで送ってもらい、お礼を言って青年と別れた。 青年よありがとう。

ボスフォラス海峡

モスク

地下宮殿のメドゥーサの首

 

 

帰国の途へ
ホテルでオプションツアーに参加した人たちと合流し14時30分頃ホテルからバスでイスタンブール空港に向かった。イスタンブール空港で地震の救援に来ていたスイスのレスキュー犬部隊も帰国の途につくところらしく、空港に入って行った。 ご苦労様でした。 成田行きのトルコ航空1022便はほぼ定刻どおり17時頃イスタンブールを飛び立ち同じ飛行ルートで成田へ飛んだ。

 

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