トルコ旅日誌−1

 

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1日目 8月17日(火)

 

イスタンブール国際空港へ到着

トルコ航空1023便は成田空港を離陸した後、新潟上空からカムチャッカ半島を渡り、シベリア上空から西へ向かいモスクワ付近で南下して黒海からイスタンブール国際空港に到着した。 機内のモニターにはエアナビとして世界地図の上に飛行機の絵が表示され、現在地と、日本からの航路軌跡が表示されており、更に高度、速度、外気温、目的地までの距離、飛行経過時間なども表示されていて、私は常にその表示に見入っていた。

 

トルコ航空の1023便は日本航空との共同運航を行っており、 機内にも日本航空とトルコ航空の両方のスチューワーデスが乗務している。 トルコ航空の日本人スチュワーデスも乗っている。 機種はエアバス300でシートも2−4−2なのでB747の3−4−3に比べ両サイドの座席から通路に出る際も出やすいし二人で旅行するには丁度いい。

 

イスタンブール空港に到着後トランジットロビーに向かい国内線でイズミールへ向かう便を待った。 その間空港内で米ドルからトルコリラに換金。 1ドルがなんと約44万トルコリラ。 トルコのガイドブックには1ドル22万リラと書いてあったのに。 ものすごいインフレだ。

トルコ航空/JAL共同運航機 A−300

 

イスタンブール空港両替所

国内線でイズミールへ

定刻より1時間ほど遅れてイズミール行きの国内線が飛び立ち23時頃イズミールへ到着すると現地ツアーのガイドさんが待ち受けていて日本語で挨拶され一安心。 早速ツアーバスに乗ってホテルへ向かった。

 ホテルへ向かうバスの中でガイドさんが、今日トルコで大地震が発生しかなりの人が亡くなったという。 そして日本では大きなニュースとなっていて、心配しているらしいので至急日本へ無事である事を連絡した方がよいとアドバイスされた。 そして被害の大きい町の名前がイズミットというところで、我々のツアー日程のイズミールと似ているからなおさら誤解しているかもしれない。

イスタンブール空港トランジットロビー

ツアーガイドは炎さん

日本から同じツアーで到着した人は70人くらいで、我々の6日間コースは26人である。 現地ツアー会社はパシャツアー。 ツアーガイドはトルコ人の女性で名前は忘れたがと言う意味の名前だそうだ。 彼女はまずまずの日本語で早速トルコの歴史や遺跡の事をたくさん話してくれた。

 

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