ツアー２日目、ホテルを朝８時に出発。途中磐梯カステラのお土産店で休憩した後、鶴ヶ城公園に来ました。ここの桜も残念ながら５分咲きでした。 北側の追手門から鶴ヶ城に入ります。追手門付近には枡形と呼ばれる石垣があります。この枡形は敵を三方から攻撃できる利点があるそうです。 当時の天守閣を再現する工事が始まっていました。今は黒い瓦の屋根ですが当時は赤瓦だったので、黒瓦から赤瓦に取り替える工事のようです。 両側に桜と奥に天守閣が見えてきました。しかし桜は５分咲き程度で、寂しい感じです。本丸跡までバスガイドさんと一緒に来て、ここで自由散策となります。ツアーガイドさんは、集合場所、集合時間、オプションの食事時間などを説明しました。説明を聞いたあと、自由散策となりました。
前回来た時に天守閣に登ったので、今回は入りませんでした。　前回来た時は２００９年の年末で雪化粧でした。 鶴ヶ城公園の自由散策を終え、鶴ヶ城会館での自由昼食で喜多方ラーメンを食べました。格安ツアーなので、昼食はオプションか自由昼食です。

南東北桜めぐりバスツアー２日目の最後に、今回の桜の名所の本命である三春の滝桜を鑑賞です。 福島県三春町の滝桜は日本三大桜のひとつに数えられています。 日本三大桜 　・福島県　　三春瀧桜(みはるたきざくら） 　・山梨県　　山高神代桜(やまたかのじんだいざくら） 　・岐阜県　　根尾谷淡墨桜(ねおだにうすずみざくら） １４時１０分頃、福島県の三春町に着きました。三春の滝観賞用の駐車場は平日にもかかわらず開花シーズンとあって多くの観光バスやマイカーでいっぱいで通じる道路も車が連なって渋滞でした。駐車場から１０分ほど歩いたところに、写真で観たことのある、あの滝桜があります。
小高い丘の斜面に、文字通り滝のような枝垂桜があります。桜を中心としてぐるっと一周、３６０度、いろいろな角度から鑑賞できます。滝桜のすぐ近くで写真を撮る人たちがいっぱいです。枝の広がりは東西に２２ｍ、南北に１７ｍ。圧巻の存在感で飲み込まれそうな迫力です。 この枝垂桜はかなりの老木で何本もの支え木で、支えられています。垂れ下がる枝の内側には小さな祠がありました。

１５時１０分、予定の観光を終えてバスに乗り込みます。その前に、恒例の添乗員さんとの記念撮影。添乗員さんは、どこでも同じような服を着ています。 都内に近づき、バスガイドさんがツアーを振り返って、旅の話やお別れの挨拶をしてくれました。やはりガイドさんがいると、いろいろな話をしてくれてためになります。時々は唄も歌ってくれて、退屈しません。 今回の旅は福島県を中心に、桜の名所をめぐる２日間でしたが、格安な割にはまずまずの満足度でした。今年の桜の開花や見ごろのタイミングは、異常気象気味なので難しく、結果的には少し早かったですが、有名な三春の滝桜を観られて良かったと思います。我々よりも数日早く行った同じツアーでは、ほとんど咲いていなかったので気の毒でしたというバスガイドさんの話もあり、それに比べればというところです。 終わり。

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