11月の映画−3 「スペース・カウボーイ」
鑑賞日: 2000. 11. 19
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40年の歳月を越えても、男達は宇宙を目指した。 決して忘れていなかった。 かつて夢見た、あの宇宙を。 |
CAST & STAFF |
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Cast/ クリント・イーストウッド (チームダイダロス フランク・コービン) トミー・リー・ジョーンズ (チームダイダロス ホーク・ホーキンズ) ドナルド・サザーランド (チームダイダロス ジェリー・オニール) ジェームズ・ガーナー (チームダイダロス タンク・サリバン) ジェイムズ・クロムウェル (NASAの責任者 ボブ・ガーソン) マーシア・ゲイ・ハーデン (NASAの技術員 サラ・ホランド)
監督/ クリント・イーストウッド |
INTRODUCTION
かつてアメリカ空軍に伝説的なテストパイロット・チームがあった。 熱いハートとクールな頭脳を持ち合わせた4人の男達は”チーム・ダイダロス”と呼ばれ、厳しい訓練に耐えてロケット打ち上げを待っていた。 しかしそのプロジェクトは新しくできるNASAに移行してしまい、発のロケットに乗る栄誉を手にしたのは彼らではなく一匹のチンパンジーだった。 それから40年。 かつての”チーム・ダイダロス”の一員だったフランのもとにNASAのスタッフが訪ねてくる。 ロシアの衛生が故障して地球に落ちてくる恐れがあり、旧式のシステムを知り修理できるのは当時の設計者であるフランクしかいないのだ。 彼はこの任務を引き受ける条件として、昔のチームダイダロスのメンバーを選ぶこと。 そして40年ぶりにあのチーム・ダイダロスが結成されることになった。
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出演者のプロフィール |
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クリント・イーストウッド | トミー・リー・ジョーンズ | ドナルド・サザーランド | ||
その昔「ローハイド」というテレビ映画で鳴らした若手スターは、カウボーイしか似合わない不器用そうなイメージの為に、新時代から取り残され「ダーティーハリー」で大ブレイクするまで、かなり長く挫折の憂き目を見てきた。主な出演作は「荒野の用心棒」、「夕陽のガンマン」、「ダーティハリー」、「マディソン郡の橋」など | 1946年テキサス州で生まれる。 祖先から数えて8代目になる生粋のテキサス男にとってカウボーイとは聖職のようなもの。大学ではフットボールの花形選手として活躍。 世界的な注目を浴びたのは発のオスカー候補となった「JFK」のクレイ・ショウ役。その後「沈黙の戦艦」の切れまくった悪役を経てついにあたり役の「逃亡者」の役をつかむ。 | 1934年カナダ生まれ。 14歳からラジオのDJで活躍。トロント大学で演劇を学び、英国王立演劇アカデミーでも修行を積んだ。。 出世作は「MASH」。 主な出演作は「コール・ガール」、「1900年」、「カサノバ」、「アニマル・ハウス」、「評決のとき」など |
エピソードなど ジョンソン宇宙センターでは、ダイダロスのメンバーが訓練を受けるシーンが撮影されたが、そこに登場する数々の訓練プログラムは本職の宇宙飛行士が実際に受けているプログラムと同じもの。 他にもNASAの全面的協力を得てできるだけ本物に近い撮影が行われた。 |