1月の映画 - 4
鑑賞日: 2004. 1. 24
シービスケット


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一度や二度のつまづきは、誰にでもある。

I n t r o d u c t i o n 

世界恐慌下のアメリカで、一頭の競走馬に全てを賭けた3人の男たちの人生をドラマチックに描いた勇気と感動のヒューマン・ドラマ。原作はローラ・ヒレンブランドのベストセラー・ノンフィクション小説『シービスケット あるアメリカ競走馬の伝説』。監督は「カラー・オブ・ハート」のゲイリー・ロス。主演は「サイダーハウス・ルール」「スパイダーマン」のトビー・マグワイア。共演に「ビッグ・リボウスキ」のジェフ・ブリッジスと「アダプテーション」のクリス・クーパー。

上映時間: 2時間21分
制作国 : アメリカ 2003年
日本公開: 2004.1.24
原  題 : SEABISCUIT
ジャンル: ドラマ


 

C a s t  &  S t a f f

 トビー・マグワイア ・・・・・・・・・・ (ジョニー・レッド・ポラード
 ジェフ・ブリッジス ・・・・・・・・・・ (チャールズ・ハワーズ
 クリス・クーパー  ・・・・・・・・・・ (トム・スミス
 エリザベス・バンクス ・・・・・・・・ (マーセラ・ハワーズ
 ウィリアム・H・メイシー ・・・・・・・ (ティック・トック・マクグローリン
 
 監督/  ゲイリー・ロス

 

Profile of HeroHeroin

 
Tobey Maguire
 1975年カリフォルニア州生まれ。コックを志していたがCMやTVなどに出演するようになり、92年のTVシリーズで注目を集める。93年「ボーイズ・ライフ」の端役で映画デビュー 。 97年『アイス・ストーム』に出演し高い評価を得る。 97年『地球は女で回っている』、98年『ラスベガスをやっつけろ』、『カラー・オブ・ハート』、00年『サイダーハウス・ルール』、『ワンダー・ボーイズ』、『スパイダーマン』02年


Jeff Bridges

 1949年ロサンゼルス生まれ。8歳のとき、父ロイドのTVシリーズ『潜水王マイク・ネルソン』に、兄ボーと共に出演。高校卒業後、NYで本格的に演技を学び、70年の「怒りを胸にふり返れ!」で映画デビュー。翌年の「ラスト・ショー」(71)でオスカーの助演賞候補となり、74年の「サンダーボルト」でも再び同部門にノミネート。異星人を演じた「スターマン─愛・宇宙はるかに─」(84)では主演賞候補になり、大統領を演じた「ザ・コンテンダー」(00)で3度目の助演賞候補になった。また、製作を兼ねた「アメリカン・ハート」(92)では、インディペンデント・スピリット賞の主演男優賞を受賞した。その他の代表作に、「ラスト・アメリカン・ヒーロー」(73)「カリブの熱い夜」(84)「白と黒のナイフ」(85)「タッカー」(88)「恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」(89)「フィッシャー・キング」(91)「ブローン・アウェイ/復讐の序曲」(94)「ビッグ・リボウスキ」(98)「隣人は静かに笑う」(98)「背信のゆくえ」(99)などがある。


Chris Cooper
 1951年カンザスシチー生まれ。1987年「メイトワン1920/アメリカ暗黒の決闘史」で主役を演じ映画デビュー。 主な出演作品は91年「真実の瞬間」、93年「ボーイズ・ライフ」、98年「大いなる遺産」、99年「遠い空の向こうに」、00年『アメリカン・ビューティー』、『パトリオット』02年『アダプテーション』、『ボーン・アイデンティティー』など

The Director


 監督のゲイリー・ロスは1956年ロスアンゼルス生まれ。数々の脚本でアカデミー賞候補となり、98年に自ら制作&脚本を手がけた『カラー・オブ・ハート』で監督デビュー。

Production Note

 登場するすべての馬をトレーニングしたのは、「ダンス・ウイズ・ウルブス」、「パトリオット」で馬の調教に見事な手腕を発揮したラスティ・ヘンドリクソン。ベテラン調教師の彼にとって本作はこれまでに無い挑戦の連続だった。

 全米各地から映画に参加する12名のジョッキーを捜し出したが、幸運にも高い能力を備えた多くの機種を見つけることが出来た。ジョッキーが馬になれるようにすると同時に、馬とジョッキーとの一番良い相性を見つけた。

撮影の数週間前から馬と寝食を共にしたヘンドリクソンは馬たちがカメラだけでなく、機材を搭載したトラックが、そばにいても大丈夫なように調子を整えた。特に馬は自分より高いところにあるものを警戒するので、クレーンを使っての撮影は最新の注意を払った。

ロケ地はどこも手入れが必要で、サンアンタニア競馬場には現代的な造作物があるためそれらをフレームから外さなくてはならず、電光掲示板を改造したり、現代的な看板を除いたりした。

 
           (以上 パンフレットその他から引用)

 

鑑賞後の一言
 自分は競馬はやらないし、予告編を見た段階では馬の話なので自分は観ないと思っていたが、その後テレビや新聞での映画評で良さそうな映画だと思い映画館に足を運んだ。結果的には満足できる映画だったと思えます。馬の能力を見抜く目や馬が人になれ一体化するまでの様子などを見て興味深く感じた。 またキャストではジェフ・ブリッジスの貫禄ある存在感とクリス・クーバーのベテランらしい渋さが印象に残った。


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