7月の映画 - 5 鑑賞日: 2000. 7. 22 |
「パーフェクトストーム」 |
I n t r o
d u c t i o n それはただの嵐ではなかった。 波の高さは、ビル10階分。 北大西洋で海の男たちに襲いかかったのは3つの台風が一つになった前代未聞の大嵐。 自然は人間など愛していない。 極限の恐怖からの逃げ場は360度どこにもない。
マサチューセッツの港町グロスター。 カジキマグロ漁に出ている「アンドレア・ゲイル」号の船長ビリーは多くの危険な漁を経験してきた男だ。 しかし女船長リンダが率いる「ハンナ・ボーデン」号が大漁続きなのに対しビリーの船は低調だった。ビリーは低調な漁から帰った2日後に再び漁に出ることを決め自らの誇りのためにもなんとしても大きな成果をあげるつもりで出航した。 ビリーを兄のように慕うボビーは婚約者のクリスティーナと新しい生活をスタートさせようとしていた。彼女は危険が付きまとう長い漁に愛する男を出したくなかったが2人の将来のために漁にかけたいと言うボビーの決意は固かった。沖に出た「アンドレア・ゲイル」号は近場で操業をしていたが思うようにマグロが獲れず、更に沖に向かう。 順調にマグロを獲り始め大漁となり帰る事になったが気象予報はグレイズと名づけられたハリケーンの発生を伝え、更にグレイズの進路には爆弾低気圧と寒冷高気圧があり、もし3者がぶつかれば観測史上例のない大嵐となる。その時近くにいた彼らはまだそれを知らなかった。想像を絶する過酷な戦いが待ち構えている事を。 |
C a s t & S t a f f
出演: ジョージ・クルニー (船長 ビリー) マーク・ウォールバーグ (ボビー) ダイアン・レイン (ボビーの婚約者 クリスティーナ) ジョン・C・ライリー (マーフ) ウィリアム・フィッチナー (サリー)
監督: ウォルフガング・ペーターゼン |
Profile of Hero/Heroin
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Production Note かつて名作「U・ボート」を世に送り出したペーターゼン監督の作品。 84年「ネバーエンディング・ストーリー」、86年「第五惑星」で脚本と監督を兼任。97年「エアフォースワン」、最近では「アンドリュウNDR114」を製作。
世界一大きな水槽タンクで撮られた行き詰まる救出シーン。 ワーナーブラザースの撮影所で一番天井が高く「老人と海」などの映画を撮った底の浅いタンクを大改造し世界一大きなものとなった。
CGIを手がけるのは「ジュラシック・パーク」「スターウォーズ」シリーズで知られるSFX工房、ILM社の最高技術チームを結集。 過去最多のスタッフを導入し驚愕のCG350カットを導入した。
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