2010年の映画-51

鑑賞日: 2010. 12. 14


ノルウェイの森



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I n t r o d u c t i o n 

日本のみならず世界中で翻訳され多くのファンを生み出した村上春樹の同名小説を松山ケンイチと菊地凛子主演で映画化した青春ラブ・ストーリー。 学生運動が盛んな昭和40年代を背景に、深い喪失感を抱えたまま対照的な2人の女性の間で揺れ動く青年の切なくも瑞々しい青春の葛藤と再生の日々を、美しい映像で赤裸々かつ繊細に描き出す作品。

唯一の親友・キズキを突然の自殺で失ったワタナベは、悲しみから立ち直れないまま東京の大学で学生生活をスタート。ある日、ワタナベはキズキの恋人・直子と偶然の再会。同じ喪失感を共有する2人は次第に惹かれ合うが、2人の関係が深まるにつれ、直子は心のバランスを崩し、ついには京都の療養所に入院。直子と会うことも叶わないワタナベの前に、直子とは対照的に若者らしい明るさと生命力に満ちた緑が現われる。積極的な緑との交流を持ちながらも直子の状態が心配でならないワタナベ。

深く愛すること。
強く生きること。


 上映時間: 2時間13分
 制作国 : 日本
 原 題 : NORWEGIAN WOOD
 原 作 : 村上春樹
 日本公開: 2010/12/11
 ジャンル:  ドラマ/ロマンス/青春
 監 督 : トラン・アン・ユン
 脚 本 : トラン・アン・ユン



Cast
- 主な出演者 英 名 役 名
松山 ケンイチ ワタナベ
菊地 凛子 直子
水原 希子
高良 健吾 キズキ
霧島 れいか レイコ
玉山 鉄二 永沢
- 初音 映莉子 ハツミ
- 柄本 時生 突撃隊
- 糸井 重里 大学教授
 - 細野 晴臣 レコード店店長
 - 高橋 幸宏 阿美寮門番


鑑賞後の一言
題名にひかれて、そして、少し話題にもなっていたこの作品を観に行きました。 原作があの村上春樹でこの原作本も空前のベストセラーで社会現象を巻き起こしたといわれているが、私は読んではいない。そんな予備知識がないまま観た感想としては、ちょっと変わった演出や描写が多かった映画です。恋愛映画ではあるとしても、とても悲壮感を感じる作品でした。俳優の松山ケンイチは、最近の映画やテレビによく出演しているが、本当に個性的な俳優だと思う。無表情、笑わない、不気味、動じない、知能派、と言った言葉がすべて当てはまる。菊池凛子もまた別の個性が強い女優。水原希子は初めて観る女優だが、映画は初めてのようです。でもかわいらしい女性で印象的でもありました。


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