２００６年の映画−１１
鑑賞日： 2006. 5.　13
ナイロビの蜂

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地の果てで、やっと君に帰る。

I n t r o d u c t i o n 

　フェルナンド・メイレレス監督が、冒険小説の巨匠ジョン・ル・カレの原作を映画化した感動大作。妻の死の裏に世界的な陰謀を感じ取った主人公の心の旅路を、アフリカの雄大な自然とともに映しだす。愛の強さと尊さを壮大なスケールで描き出す感動作。真実を追い求める主人公に「イングリッシュ・ペイシェント」（'96）のレイフ・ファインズ、汚職に立ち向かい命を落とした妻役を熱演したレイチェル・ワイズは、本作でアカデミー賞助演女優賞を受賞した。
原　　題 THE CONSTANT GARDENER
上映時間 ２時間８分
制 作 国 イギリス
原　　作 ジョン・ル・カレ　John Le Carre 　『ナイロビの蜂』
監　　督 フェルナンド・メイレレス　Fernando Meirelles
日本公開 ２００６．５．１３
ジャンル サスペンス／ドラマ



C a s t 

レイフ・ファインズ Ralph Fiennes ジャスティン・クエイル
レイチェル・ワイズ Rachel Weisz テッサ・クエイル
ユベール・クンデ Hubert Kounde アーノルド・ブルーム
ダニー・ヒューストン Danny Huston サンディ・ウッドロウ
ビル・ナイ Bill Nighy サー・バーバード・ペレグリン
ピート・ポスルスウェイト Pete Postlethwaite ロービア


鑑賞後の一言
ガーデニングが好きでおとなしい性格の外交官の夫と正義感に燃え、不正に立ち向かう行動的な妻というキャストにぴったりの二人。　アフリカの貧困と医療不足には相変わらず地球のどこかでは悲惨な状況があるのを実感しつつも、そんなところで先進国企業が政府とつるんで私腹を肥やしているのも現実にありえる話で映画という作り話だけに終わらないと思う。　おとなしいキャラの主人公が愛する妻を殺された真相究明と妻の意思を引き継いで目的を達するまでの行動には感動もし結末では思涙を誘う。


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