８月の映画 - １
鑑賞日： 2004. 8. 7		 ロスト・イン・トランスレーション

オフィシャル・サイト　　男優プロフィール　　　女優プロフィール　　　映画の部屋トップ　　　　トップページ

世界中を魅了したトーキョーのロマンス。　ひとときの恋心は、永遠の想い出に変わる

C a s t  &  S t a f f

　　ビル・マーレイ　・・・・・・・・・・・・・・・　（ボブ・ハリス）
　　スカーレット・ヨハンソン　・・・・・・・・　（シャーロット）
　　ジョヴァンニ・リビシ　・・・・・・・・・・・　（ジョン）
　　アンナ・ファリス　・・・・・・・・・・・・・・　（ケリー）
　　　　
　監督／　ソフィア・コッポラ

 　　　　　 The Director

監督のソフィア・コッポラはフォトグラファー・女優・デザイナーとして数々の実績を積み上げる。　モデルとしても「VOGUE」のカバーを飾り、様々なファッション誌に登場。映画においてが初めてクレジットされたのは、フランシス・Ｆ・コッポラとの共同脚本とコスチューム・デザインを担当した『ニューヨーク・ストーリーズ』（89）における『ゾエのいない人生』だった。また、『ペギー・スーの結婚』（86）で主人公の妹役として出演。『The Sprit』（89）の衣装をデザインし、『ゴッドファーザーPART |||』（90）にメアリー・コルレオーネ役で出演。映画『ヴァージン・スーサイズ』（99）ではフランシス・Ｆ・コッポラの令嬢という重圧を見事はねのけ、鮮烈な映画監督デビューを果たした。　

I n t r o d u c t i o n 

　ソフィア・コッポラ監督が、自身の東京での経験を下敷きに描いたコメディ・ドラマ。　異国の地・東京で出会ったハリウッド俳優と若いアメリカ人の人妻が、互いに心を通わせていく中で次第に孤独や疎外感を癒していく姿をユーモラスかつ繊細なタッチで描く。　第76回アカデミー賞脚本賞受賞作。

上映時間：　１時間４２分
制作国　：　アメリカ／日本　２００３年
日本公開：　２００４．４．１７
原　　題　：　LOST IN TRANSLATION
ジャンル：　ドラマ／ロマンス／コメディ


　

鑑賞後の一言
　アカデミー賞受賞作ということで、早くから観てみたいと思っていた作品。　特に全編東京を舞台にしたハリウッド映画ということにも興味があった。　日本を舞台にした映画は「ラストサムライ」や「キル・ビル」があったが、本作に出演した日本人の演技や演出は日本人から見るとちょっと不自然でオーバーな表現が目立ち変な感じを受けたのは、ハリウッド映画の演出だから仕方ないところか。　ホテル内での退屈そうに時を過ごすシーンがほとんどだったが、アメリカから日本にやって来た歳の離れた男と女が同じような状況下でお互いの存在がお互いの寂しい心に共感しあう物言わぬ静かな演技が、なかなかすばらしい。


オフィシャル・サイト　　男優プロフィール　　　女優プロフィール　　　映画の部屋トップ　　　　トップページ