２００５年の映画−７
鑑賞日： 2005. 3. 12		 ロング・エンゲージメント

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“直感”を信じる。それは、“奇跡”に耳をすますこと。
戦死と知らされた彼は、必ず生きている――
不思議な愛の直感が解き明かしていく奇跡のミステリー。

I n t r o d u c t i o n 

　ジャン＝ピエール・ジュネ監督が、「アメリ」に続き再びオドレイ・トトゥを主演に迎え、セバスチャン・ジャプリゾの全仏ベストセラー小説『長い日曜日』を壮大なスケール映画化したミステリー・ラブ・ロマンス。　第一次大戦を背景に、戦死の報せにも婚約者の生存を確信し、愛の絆と直感を頼りにいくつもの謎を解き明かしながら愛する人の捜索を一途に行なう一人の女性の姿を、ファンタジーとリアリズムを交錯させつつ、ミステリアスに描き出す。

　上映時間：　２時間１４分
　制作国　：　フランス
　日本公開：　２００５．３．１２
　原　　題　：　UN LONG DIMANCHE DE FIANCAILLES A VERY LONG ENGAGEMENT
　ジャンル：　ミステリー／ロマンス／戦争



C a s t  &  S t a f f

　オドレイ・トトゥ　　　　　　　　　　 　Audrey Tautou　・・・・・・・・　（マチルド）
　ギャスパー・ウリエル　　　　　　　Gaspard Ulliel　・・・・・・・・・　（マネク）
　ジャン・ピエール・ベッケル　　　　Jean-Pierre Becker　・・・・・　（エスペランザ）
　ドミニク・ベテンフェルド　　　　　　Dominique Bettenfeld　・・・　（アンジュ・バシニャーノ）
　クロヴィス・コルニヤック　　　　　Clovis Cornillac　・・・・・・・・　（プノワ・ノートルダム）
　マリオン・コティヤール　　　　　　Marion Cotillard　・・・・・・・・・　（ティナ・ロンバルディ）
　
　監督／　ジャン・ピエール・ジュネ　Jean-Pierre Jeunet
　原作／セバスチャン・ジャブリゾ　『長い日曜日』


鑑賞後の一言
　以前観たミニシアター作品の「アメリ」は印象深いが、久しぶりに同じ主演女優のオドレイ・トトウの映画を観た。　いつも見慣れているハリウッド映画と違い、フランス映画は独特の雰囲気が感じられる。　それは聞き慣れた英語とは違う、フランス語の響きでもあり、作品表現や演出が独特のように感じることからかも知れない。　主演女優のオドレイ・トトウもまた独特の雰囲気を持っていて、思わず応援したくなるような女性である。　ストーリーは暗く、悲惨な戦争の悲劇を描いていく中、途中で人物の関係がよく分からなくなるが、トリック的な展開もあり最後には感動の結末でまとめられた、まずまずの作品である。


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