6月の映画 - 4 鑑賞日: 2000. 6. 25 |
「ザ・ハリケーン」 |
I n t r o
d u c t i o n 真実は、負けるはずが無い。 一冊の本と少年との出会いが、全米を、時代を動かした。
1963年、ウェルター級チャンピオンのエミール・グリフィスを1ラウンドでKOし栄光を手に入れたルービン・ハリケーン・カーター。だが3年後、彼の運命は一変する。故郷ニュージャージー州で3人の男女が殺された事件で、容疑者として逮捕され、人種偏見を持つ刑事の息のかかった裁判で有罪となり終身刑となる。獄中で自伝の執筆を続け1974年に出版された自伝は大きな反響を呼びボブディランやモハメッドアリなどが釈放運動に尽力。 しかし2回にわたる再審でサイド有罪となり希望を失い、世間からも忘れられていく。アルバイトを通じてカナダ人のグループに引き取られた黒人少年は古本市で偶然見つけたカーターの自伝を読み自分の境遇や生い立ちに共通点を見つけカーターに感銘を受け手紙を書きはじめ、カーターからも返事が届き二人の文通が始まった。 その後少年の保護者である3人のカナダ人は少年のカーターを助けたいとの純真な気持ちに打たれ再審に必要な証拠探しに奔走する。 |
C a s t & S t a f f
出演: デンデル・ワシントン (無実のチャンプ ルービン・ハリケーン・カーター) ヴィセラス・レオン・シャノン(黒人少年 レズラ) デボラ・カーラ・アンガー (釈放運動チームのリサ) リーヴ・シュレイバー (釈放運動チームのサム) ジョン・ハンナ (釈放運動チームのテリー) ロッド・スタイガー (連邦裁判所のサロキン判事) 監督: ノーマン・ジュイソン |
Profile of Hero/Heroin
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Production Note
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