ヒューゴの不思議な発明

２０１2年
№　07

ヒューゴの不思議な発明

観　賞　日
2012. 03. 08

オフィシャルサイト

I n t r o d u c t i o n

　ブライアン・セルズニックのベストセラー小説をマーティン・スコセッシ監督が自身初の３Ｄで映画化したファンタジー・アドベンチャー。1930年代のフランス、パリを舞台に、駅の時計台に隠れ住む少年が父の遺した機械人形の謎を追って不思議な大冒険を繰り広げるさまを、ジョルジュ・メリエスはじめ映画創成期へのオマージュをふんだんに、美しく幻想的な３Ｄ映像で描き出していく。。

[あらすじ]
　1930年代のフランス、パリ。父を亡くした少年ヒューゴは、駅構内の時計台に隠れ住み、時計の整備をしながら孤独な毎日を送っていた。そんな彼の心のよりどころは、父が遺した壊れたままの不思議な“機械人形”。その修理に悪戦苦闘していたヒューゴは、おもちゃ屋で万引きを働いて店主の老人に捕まり、人形について書かれた大切な父のノートも取り上げられてしまう。そんな中、ヒューゴは老人の養女イザベルと仲良くなり、一緒に機械人形の秘密を探ってゆくのだが…。

ヒューゴの＜夢の発明＞にあなたは驚き、涙する。
　
　上映時間：　2時間06分
　制作国　：　アメリカ
　原　題　：　HUGO
　原　作　：　ブライアン・セルズニック
　　　　　　　『ユゴーの不思議な発明』（アスペクト刊）
　日本公開：　2012/03/01
　ジャンル：　アドベンチャー／ファンタジー
　監　督　：　マーティン・スコセッシ
　脚　本　：　ジョン・ローガン

Ｃａｓｔ
主な出演者		英　名	役　名
	ベン・キングズレー	Ben Kingsley	パパ・ジョルジュ
	ジュード・ロウ	Jude Law	ヒューゴのお父さん
	エイサ・バターフィールド	Asa Butterfield	ヒューゴ・カプレ
	クロエ・グレース・モレッツ	Chlo Grace Moretz	イザベル
	レイ・ウィンストン	Ray Winstone	クロードおじさん
	エミリー・モーティマー	Emily Mortimer	リゼット
	リチャード・グリフィス	Richard Griffiths	ムッシュ・フリック
-	ヘレン・マックロリー	Helen McCrory	ママ・ジャンヌ
-	クリストファー・リー	Christopher Lee	ムッシュ・ラビス
-	マイケル・スタールバーグ	Michael Stuhlbarg	ルネ・タバール
-	フランシス・デ・ラ・トゥーア	Frances de la Tour	マダム・エミール
-	サシャ・バロン・コーエン	Sacha Baron Cohen	鉄道公安官

鑑賞後の一言
　アカデミー賞受賞作ということで、観賞。前半はストーリーの展開と背景が良く見えなかったが、後半になってようやく、繋がりがわかってきた。歯車と駅がテーマというイメージが感じられる映画。舞台はフランスのパリで景色や服装ななどでフランス映画かとも思えるが実際はアメリカ映画で当然セリフも英語なのには多少の違和感。印象的なのは主役の少年と少女。どちらもかわいくてキュート。特に少女役がなんともかわいい。服装もベレー帽が実によく似合い、笑顔がさわやか。ファンタジックで3D映像もあって、映像もきれいで楽しめた。