偶然の恋人

I n t r o d u c t i o n

出会うはずのない二人が恋に落ちた。
　でも男はそれが偶然でない事を知っていた。　
愛しているから言い出せない。

ラブ･ストーリーに最も期待するのは、いったい誰が主役のカップルを演ずるのかと言うこと。魅力的な二人がどのように出逢い、そしてどのように恋に落ちていくのかが一番の楽しみである。　本作『偶然の恋人』もその期待に応えるべく嬉しい二人が顔をそろえた。　主役の男には『グッド・ウィル・ハンティング／旅立ち』でアカデミー賞脚本賞、大作『アルマゲドン』、最新作『パール・ハーバー』の主演と引っ張りだこのベン・アフレック。　そしてもう一方の女性の主役アビーには『恋に落ちたシェイクスピア』でアカデミー賞主演女優賞を獲得し近作『リプリー』でも繊細な演技を披露したグウィネス・パルトロウ。　当に２８歳という若さで名声･実力とも申し分のない二人の共演とあっては期待しない方が無理と言うもの。プライベートではかつての恋人同士。破局が報じられた今も鯉の噂が絶えない二人。

C a s t & S t a f f

　ベン・アフレック　　　　　　(広告代理店勤務のバディ)

　グウィネス・パルトロウ　　(事故死するグレッグの妻アビー)

　トニー・ゴールドウィン　　 (バディにもらった搭乗券で事故死するグレッグ)

　ジョー・モートン　　　　　　 (バディの上司)

　ナターシャ・ヘンストリッジ (空港で出会った美しい女性ミミ)

　監督／脚本　ドン・ルース

Profile of Hero／Heroin

　
Ben Afflec
１９７２年マサチューセッツ生まれ。弟は俳優のケイシー・アフレック。８歳から子役で出始める。９２年『青春の輝き』でマット・デイモンと共演で映画デビュー。９７年『グッド・ウィル・ハンティング／旅たち』の脚本をマット・デイモンと共同執筆し共演。９８年『アルマゲドン』、『恋に落ちたシェイクスピア』、９９年『恋は嵐のように』、『ドグマ』、００年『レインディア・ゲーム』、０１年『パール・ハーバー』

Gwyneth Paltrow

１９７２年カリフォルニア生まれ。　女優ブライス・ダナーとプロデューサのプルース・パルトロウを両親に持つ。　９１年ジョン・トラボルタ共演作『過ぎ行く夏』で映画デビュー。　主な出演作は９３年『冷たい月を抱く女』、９５年『ジェファソン・イン・パリ』、９８年「大いなる遺産」、「ダイヤルＭ」、「恋に落ちたシェイクスピア」、９９年『リプリー』、０１年『偶然の恋人』など

Production Note

本作のロケ地はロスアンゼルス周辺約３０箇所。　ロスのコンベンションセンターをシカゴのオヘア空港のインテリアと化す。そして繁華街の一画全体が特殊効果で２０トンの雪と氷で覆われて冬のシカゴの撮影を行う。

　
　　　　　　　　　　　　（以上　パンフレットその他から引用）