ガンシャイ

I n t r o d u c t i o n

サンドラ・ブロックのプロディユース、最新作。
　自信を無くした伝説のおとり捜査官。　ニューヨークでひとりの看護婦に出会った。

サンドラ・ブロック扮する看護婦と、マフィア撲滅のために悪戦苦闘する覆面麻薬捜査官との恋、そして彼が潜入するアンダーグラウンド界の人間関係をスリル一杯に描いた異色ロマンティック・ヒューマン・ドラマ。　その捜査官チャーリーには、アカデミー賞受賞作「シンドラーのリスト」に主演した実力派俳優リーアム・ニールソン。　怖いものなしの伝説の捜査官が突然弱気になってしまい、長身を丸めて悩む姿には哀愁が漂う。　大都会ニューヨークを舞台に、ウォール街とマフィア・精神科医・ストレスに悩む現代人たち・そして看護婦ジュディとの関係がスリリングに展開していく。

C a s t & S t a f f

リーアム・ニーソン　・・・・・・・・・　（麻薬おとり捜査官チャーリー）
サンドラ・ブロック　　・・・・・・・・・　（看護婦のジュディ）
オリバー・プラット　　・・・・・・・・・　（イタリアマフィアのフルビオ）
ホセ・ズニガ　　　　・・・・・・・・・・　（南米マフィアのフィデル）
リチャード・シフ　　・・・・・・・・・・　　（セラピー仲間のエリオット）
マリーマコーマック　・・・・・・・・・　（フルビオの妻）
ミッチ・ビレッジ　　・・・・・・・・・・・　（麻薬捜査官デクスター）

脚本・監督／エリック・ブレークニー
製作／サンドラ・ブロック

Profile of Hero／Heroin

Liam Neeson　　　　

１９５２年北アイルランド生まれ。　ベルファストで教師を目指す。　その後７６年にベルファストでステージデビューを果たす。　２年後ダブリンのアビー・シアターに移り「The Plough and the Stars」の作品に出演し最優秀男優賞を獲得。　９３年スピルバーグ監督の「シンドラーのリスト」に出演しアカデミー賞、ゴールデングローブ賞などにノミネートされる。その他「スターウォーズ／エピソード１」、９８年「レ・ミゼラブル」、「ホーンティング」などに出演。

Director

Production Note

タイトルの「ガンシャイ」とは、馬や猟犬が従性におびえる様子をさす言葉。そこから転じて「自信喪失」「臆病者」を意味するらしい。主人公チャーリーに浣腸して恋に落ちる看護婦という異色のヒロインを演じるサンドラ・ブロックは９８年「微笑をもう一度」で製作総指揮デビューを果たし、９５年に設立した自分の製作会社「フォーティス・フフィルムズ」でニコール・キッドマンと共演した９８年「プラクティカル・マジック」で共同制作している。　もちろん本作も彼女の本格プロデュース作品でフォーティス・フィルムズとハリウッド・ピクチュアの共同制作である。
　　　　　　　　　　　　（以上　パンフレットその他から引用）

鑑賞後の一言

初日にしては劇場に来る人が少なかった。　同時に上映されている他の作品に人が流れているのかも。　鑑賞中に突然日本語の字幕が出なくなった。　どうやら映写のミスらしく、１人席をたってすぐ戻ってきた人がいるので、知らせてくれたのだろう。その後正常に戻った。　例え数分でも台詞がわからず、もしそこが大事なポイントだったら興ざめである。　ストーリーでは看護婦と悩むおとり捜査官との出会いと親しくなる過程があっさりしすぎている感があり、もう少し時間をかけて親しくなった方が自然に思えるが。　またイタリアン・マフィアのオリバー・プラットが良い味を出していた。