ドリームガールズ

I n t r o d u c t i o n

　80年代に大ヒットを記録し、トニー賞で６部門を受賞した伝説のたブロードウェイミュージカルをオスカー受賞作「シカゴ」（02）の脚本家ビル・コンドンが映画化映画化。　コーラスガールの女性３人組が歩んだ成功と挫折の物語を、数々の名曲に載せて描き出す。この作品は本年度アカデミー賞最多の６部門８ノミネートのほか、ゴールデングローブ賞の作品賞を受賞するなど高い評価を得ている。コーラスガール役にはグラミー賞受賞者のビヨンセ・ノウルズが扮し共演者にはジェイミー・フォックスやエディ・マーフィなどの人気と実力を兼ね備えたスターが顔をそろえる

ストーリーの基になったのは、実際に絶大な人気を誇ったダイアナ・ロスとザ・スプリームス（シュープリームス）の成功秘話。　歌姫ビヨンセ・ノウルズがダイアナ・ロスにあたるディーナに扮している。

原　　題	DREAMGIRLS
上映時間	２時間１０分
制作国	アメリカ

監　　督	ビル・コンドン
日本公開	２００７年２月１７日
ジャンル	ドラマ／音楽／ロマンス

鑑賞後の一言
　アカデミー賞ノミネートと言うことで話題の作品につき、観に行きました。　グループ歌手のサクセスストーリーと言うことで、最初から最後までアメリカンビートの効いたソウルフルな音楽満載で、ビヨンセを始めてとする本物の歌手の美しい歌声に酔いしれあっという間の２時間１０分でした。　女性黒人歌手３人のコーラスグループの中心はビヨンセだったが、声量と迫力で圧倒的に魅了したのは新人だというジェニファー・ハドソン。　ビヨンセがかすむほどの胸に響くすばらしい歌声でした。　ビヨンセは有名な歌姫と言うことで名前だけは知っていて、顔は初めて見ましたが、その美貌とスタイルの良さに加えて歌のうまさにも酔いしれました。　エディー・マーフィーは久々の登場で、これまでのコミカルな芸風とは違う新しい一面も見せてくれました。　音楽が好きな方にはお勧めの映画です。