２０１2年
№　03		  ドラゴン・タトゥーの女
  観　賞　日
2012. 02. 11

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I n t r o d u c t i o n 
　スティーグ・ラーソンの世界的ベストセラー・ミステリー３部作の１作目『ミレニアム１　ドラゴン・タトゥーの女』を、2009年のスウェーデン版に続き今度はハリウッドで再映画化した衝撃のミステリー・サスペンス。40年前の少女失踪事件の調査を依頼された社会派ジャーナリストの主人公が、社会のほとんど全てに敵意を向ける孤独な天才ハッカーのパンク少女と奇妙な協力関係を築き、次第に明らかとなる巨大財閥一族の忌まわしき秘密に迫るさまを、ハードなバイオレンス描写を織り交ぜスリリングに描き出す。

[あらすじ]
　スウェーデンの社会派雑誌『ミレニアム』を発行するジャーナリストのミカエルは、大物実業家の不正告発記事が原因の名誉毀損裁判で敗訴し窮地に陥っていた。そんな時、国内有数の企業グループの元会長ヘンリック・ヴァンゲルからある依頼が舞い込む。それは、40年前に彼が我が子のようにかわいがっていた一族の少女ハリエットが忽然と姿を消した迷宮入り事件の再調査というもの。やがて、調査が暗礁に乗り上げたミカエルは、ヘンリックの弁護士から社会性はないものの驚異的な情報収集能力を持つ小柄な女リサーチャー、リスベットを紹介されるのだが。

　誰がハリエットを殺した？
　
　上映時間：　2時間38分
　制作国　：　アメリカ
　原　題　：　THE GIRL WITH THE DRAGON TATTOO
　原　作　：　 スティーグ・ラーソン
　日本公開：　2012/02/10
　ジャンル：　ミステリー／サスペンス
　監　督　：　デヴィッド・フィンチャー
　脚　本　：　スティーヴン・ザイリアン


Ｃａｓｔ
主な出演者 英　名 役　名
ダニエル・クレイグ Daniel Craig 　 ミカエル・ブルムクヴィスト
ルーニー・マーラ 　　Rooney Mara リスベット・サランデル
クリストファー・プラマー 　Christopher Plummer ヘンリック・ヴァンゲル
スティーヴン・バーコフ 　Steven Berkoff
 ディルク・フルーデ
ステラン・スカルスガルド 　Stellan Skarsgard マルティン・ヴァンゲル
ロビン・ライト 　Robin Wright　 エリカ・ベルジェt
ジョエリー・リチャードソン 　Joely Richardson アニタ
エンベス・デイヴィッツ 　Embeth Davidtz アニカ
- ヨリック・ヴァン・ヴァーヘニンゲン Yorick van Wageningen　 ニルス・ビュルマン
- ベンクトゥ・カールソン 　　Bengt Carlsson ホルゲル・パルムグレン
- ゴラン・ヴィシュニック Goran Visnjic 　ドラガン・アルマンスキー
 - ジェラルディン・ジェームズ 　Geraldine James 　セシリア
 - インガ・ランドグレー 　　Inga Landgre イザベラ・ヴァンゲル
 - ペル・ミルバーリ IPer Myrberg 　ハラルド・ヴァンゲル


鑑賞後の一言
　アカデミー賞ノミネート作品と言うことで観に行った。予備知識なしで観たが、観賞後ネットで調べるとオリジナルは２００９年に３部作で映画化されていた。本作品はそのリメーク版だった。長編だったが、謎を解明していく展開がミステリアスで引き込まれた。主役のダニエル・クレイグはアクションのイメージが強いが、今回はジャーナリスト役で渋い演技。しかし本作ではヒロイン役のルーニー・マーラーが強烈な個性と風貌印象に残った。映画の中でも普通の女性役にも変身するが、似ても似つかない変身ぶり。普通の方がとても美人だが。キャストでは有名な俳優がたくさん出ていて、かなりの俳優を別の映画で観ている。登場人物が多く、名前と関係性を理解するのが難しかった。もう一度整理してゆっくり観て観たい作品だ。


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