5月の映画 - 2 鑑賞日: 2004. 5. 3 |
ディボース・ショウ |
結婚――この世で最も危険な約束 |
C a s t & S t a f f ジョージ・クルーニー ・・・・・・・・・・・・・ (マイルズ・マッシー) |
監督のコーエン兄弟は、一作一作が世界の映画人を驚愕させ、史上唯一のカンヌ国際映画祭三冠受賞作『バートン・フインク』(バルムドール、監督賞、主演男優賞をはじめ数々の栄誉を欲しいままにしてきた天才兄弟。 兄のジョエルはニューヨーク大映画学科を卒業後、「魔界からの逆襲」やサム・ライミ監督の「死霊のはらわた」などの低予算ホラーで編集を手がけ84年に、3歳下の弟イーサンが製作と脚本を担当した「ブラッド・シンプル」を監督、全米批評家協会の最優秀作品賞を受賞し話題となる。その手腕を見込まれ、20世紀フォックスに招かれて「赤ちゃん泥棒」を監督。以後、イーサンとのコンビにより「ミラーズ・クロッシング」、「バートン・フィンク」、「ファーゴ」など異色作を監督。 弟のイーサンはプリンストン大学で哲学の学位を取った後、教会関係の仕事に就くがやがて戯曲を書くようになり、“富と鉄拳”などの作品を仕上げる。兄のジョエルと組んで、映画に進出。主に製作と脚本で「ブラッド・シンプル」や「赤ちゃん泥棒」などに携わる。 |
I n t r o d u c t i o n 離婚訴訟専門の腕利き弁護士マイルズ。彼が次に手掛ける依頼人は、妻に浮気の証拠を握られた夫レックスロス氏。離婚の条件を少しでも有利にするため、依頼人の美しい妻マリリンに会ったマイルズは、彼女が一筋縄ではいかない女性だと知りつつ、彼女に惹かれていく。コーエン兄弟映画にジョージ・クルーニーとキャサリン・ゼタ=ジョーンズが新たに顔合わせ。 |
鑑賞後の一言 |