1月の映画 - 2
鑑賞日: 2001. 1. 6
「コヨーテ・アグリー」


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I n t r o d u c t i o n 

ニューヨークに実在するクラブ「コヨーテ・アグリー」−−。
 今夜もまた一人ドリーマーが扉をたたく・・・。 コヨーテ・アグリーへようこそ。
 新入りのヴァイオレットの夢はソングライター。 ボツになった曲の数だけ強くなれたなら、夢はきっと叶う。。


世界で一番スリリングな大都会ニューヨークの片隅に、この街で一番ホットなクラブ・バー《コヨーテ・アグリー》がある。 ここの主役は狭い店内にひしめきあう客たちでなく、見果てぬ夢を追いかけつづける若き女性バーテンダーたち。 ソングライター、弁護士、モデル、女優、etc。 それぞれの夢を叶えるために働く彼女たちにとって、酒を注ぐのは二の次の仕事だ。 客たちのハートに火をつけるのは、バー・カウンターをステージに繰り広げられるスタイリッシュで情熱的なパフォーマンス。 ひとたび音楽が始まれば、そこは彼女たちの支配する王国と化し、その官能的でエネルギッシュなダンスは、男たちのふらちな思惑などはねつけてしまう。

 主人公はニューヨークからわずか橋ひとつ隔てたニュージャージーの田舎街に住む21才のヴァイオレット。 ソングライターになる夢を胸に、近くて遠い大都会にやってきた彼女だが、デモテープはことごとくボツ。 所持金も底をつき職を得るためにクラブ・バー《コヨーテ・アグリー》の扉を開けるが、そこは想像していたような普通のバーではなかった。 満員の客の目当ては酒ではなく、女性バーテンダーたちによる過激なまでに情熱的なダンス・パフォーマンス。 熱狂の渦の中であぜんと立ち尽くすヴァイオレットを若き女性オーナーのリルがけしかける。 「さあ、ステージに上がって!」 −−その時からヴァイオレットの新しい世界が始まったのである。

 


 

C a s t  &  S t a f f

 

Cast/  パイパー・ペラーボ (ソングライターを目指すヴァイオレット)
      アダム・ガルシア   (ヴァイオレットに恋するケヴィン)
      マリア・ベロ      (コヨーテ・アグリーーの女性経営者)
      メラニー・リンスキー  (ヴァイオレットの親友グローリア)
      ジョン・グッドマン   (ヴァイオレットの父ビル)

監督/  デヴィッド・マクナリー

 

Profile of HeroHeroin

 
パイパー・ペラーボ
1977年ニュージャージー生まれ。全米を網羅したキャスト探しの結果、本作の主役に抜擢された彼女はデビュー前はカクテル・バーでバイトしたこともあると言うはまり役。 駆け出しの新進女優だったが、今回はじめて挑んだ大役で一気に人気がブレイク。 近作にロバート・デニーロと共演の "The Adventures of Rocky and Builwinkle"がある。


Production Note

 

《コヨーテ・アグリー》は、ニューユークのイースト・ヴィレッジに今も残る実在のバーで、1997年3月号の「GQ」誌に掲載されたこのバーについての記事を脚本家ジーナ・ウェンドコスが読んだ事から、この映画の企画がスタートした。

 
 
           (以上 パンフレットその他から引用)

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