ショコラ

I n t r o d u c t i o n

すべての人を幸せにしてしまう不思議なチョコレートを売る母娘の物語。
　ラッセ・ハルストレム監督の話題の感動作。。

「サイダーハウス・ルール」でアカデミー賞にノミネートされたラッセ・ハルストレム監督作品。　ジョアン・ハリスのベストセラー小説「ショコラ」の映画化。

冬のある日、伝統が深く根づく村に謎めいた女性ヴィアンヌが娘を連れて越してきた。　母娘は教会のそばに、村の人々が見たこともない美味しそうなチョコレートであふれたショップを開く。　それぞれの客の好みにピタリとあわせて勧められるヴィアンヌのチョコレートは人々をすっかり虜にした。　カトリックの断食期間である四旬節が来るが、村人たちは教義に反してチョコレートを食べている。村の指導者であるレノ伯爵はその事実に愕然となりヴィアンヌを村から追放しようと画策する。しかし・・・。

C a s t & S t a f f

ジュリエット・ビノシュ　（チョコレートを売るヴィアンヌ）
ジュディ・デンチ　　　　　（大家のアルマンド）
ジョニー・デップ　　　　　（ジブシー船のリーダー　ルー）
キャリー・アンモス　　　　（アルマンドの娘カロリーヌ）
レナ・オリン　　　　　　　（夫の暴力に悩むジョゼフィーヌ）

監督／ラッセ・ルストレム

Profile of Hero／Heroin

　
JULIETTE BINOCHE
　１９６４年パリ生まれ。８３年に「Liberty bell」で映画デビュー。　９３年「トリコロール/青の愛」でヴェネツィア映画祭女優賞、９６年「イングリッユ・ペイシェント」でアカデミー助演女優賞。　その他主な出演作は９２年「ダメージ」、　９５年「プロヴァンスの恋」、９８年「溺れ行く女」、９９年『年下の女』、００年「サンピエールの生命」、０１年「ショコラ」

Production Note

不思議でリアルな町、架空の町ランスクネ。本作の舞台はナンスクネという架空の町である。　製作者が求めたのは不思議でリアルな町。おとぎの国なのに実在し、美しい外見と家に潜む暗い影が交錯しているような場所を造りたかった。　ヨーロッパをくまなく探しフラヴィーニーというフランスの中世の町を見つけた。ブルゴーニュ地方ディジョン近くにあるこの町は１０世紀の面影を残している。

　　　　　　　　　　　　（以上　パンフレットその他から引用）