I n t r o d u c t i o n 

この映画に登場する３姉妹は仮定と仕事を両立させている次女イヴ、バリバリのキャリア･ウーマンの姉ジョージア、とりあえず女優をしているモラトリアム３０代の妹マディー、それぞれが現代女性の典型的な３パターンの道を生きているが、全員が父親譲りの電話中毒者。　離れていればなおさら、電話でもいいから勇気付け慰めあいたいと願い、涙の数だけ笑いの数だけベルを鳴らしてきた。　そして父親が入院した今、一番のパパッ子だったイヴは姉妹と父親からの電話攻勢にあってあらためて家族の愛と絆に気付かされる。

C a s t  &  S t a f f

出演：　メグ・ライアン　　　　（次女　イヴ）

　　　　　　ダイアン・キートン　（長女　ジョージア）

　　　　　　リサ・クードロー　　（３女　マディ）

　　　　　　ルウ・モゼル　　　　（父　ルウ・モゼル）

　　　　　　アダム・アーキン　 （イヴの夫　ジョー）

　監督：　ダイアン・キートン

Profile of Hero／Heroin

　
メグ・ライアン
「恋人たちの予感」、「めぐり逢えたら」、　「ユー・ガット・メール」に続いて４度ノーラ・エフロンと組んだのが本作。　１９６１年アメリカ生まれ。ニューヨーク大でジャーナリズムを学んだ後、演技キャリアを積む。映画デビューは「ベスト・フレンズ」

ダイアン・キートン
１９４６年アメリカ生まれ。ウディン・アレン作の舞台「ボギー　俺も男だ」でアレンと共演。アレン監督の「アニー・ホール」でアカデミー主演女優賞を受賞。アレン監督との長木にわたるクリエイティブ･パートナーシップを含み２５作以上の作品に出演。


リサ・クードロー
１９６３年アメリカ生まれ。名門女子大バッサーで生物学の学位を取得。兄弟の友人で俳優・コメディアンのジョン・ロビッツの薦めで女優を志す。テレビシリーズ「フレンズ」のフィービー・バッフェイ役で有名になる

Production Note

長女ジョージア役兼監督のダイアン･キートン・　長編映画監督デビューは１９９５年カンヌ映画祭で上映され、高く評価された「想い出の微笑」。

原作はデリア・エフロンの「電話を切ったら・・・」

　　　　　　　　　　　　（以上　パンフレットその他から引用）