6月の映画 - 1 鑑賞日: 2001. 6. 2 |
「デンジャラス・ビューティー」 |
I n t r o
d u c t i o n 女性支持率、世界制覇! これぞ新世紀の美人道。 ヒロイングレーシー・ハートはやり手で通るFBI捜査官。 仕事への情熱なら余るほどあるが、口紅はおろか、ドライヤーさえ持っていない男勝りの性格で、お色気ゼロ。 そんなグレーシーが潜入捜査のためとはいえ、美人コンテストへ出場する事に。 美容のプロによって、嫌々ながらもニュージャージー州代表に姿を変えたグレイシーは以前の彼女を知る同僚刑事達にため息をつかせる程ゴージャスな変身を遂げる。 男勝りの行動力、胸のすくような歯切れの良さ、型破りなユーモアセンスなど彼女独自の持ち味はしっかりと持ったままだから。 外見を磨けばケタ違いに魅力的になる。 そんな突き抜けた女っぷりが、世界中の女性を虜に。 これぞ新世紀の美のカタチ? |
C a s t & S t a f f サンドラ・ブロック ・・・・・・・・・・・ (女FBI捜査官 グレイシー) 監督/ドナルド・ピートリー |
Profile of Hero/Heroin
Sandra Bullock 1965年ワシントンDCで生まれる。オペラ歌手の母とクラシカル・ボイスを教える父を両親に持つ。 母の舞台に子役として立ちながらヨーロッパ中を回る。 大学でドラマを勉強後NYでTVデビュー。 その後キャリアを積む為にLAに移る。 主な出演作は「28days」、「恋は嵐のように」、「評決の時」、「スピード2」、「あなたが寝てる間に」、「恋する泥棒」など。また「微笑をもう一度」でプロデュース・デビューを果たす。
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Director |
Production Note 本編のメイン舞台であり大きな見所にもなっているのが、ビューティー・エージェント。ミス・ユニバース発祥の地でもあるアメリカはミスコン大国。 代表的な大会は「nr・USA」と「ミス・アメリカ」。 ミス・USAは今年で50周年。ミス・アメリカは80周年という歴史がある。ミス・USAは18−26歳の結婚・出産未経験者に限られ選ばれた後も1年間は結婚できない。 中には豊胸手術をして出場する人が多かった為90年からは胸パッドの使用が正式に許可された。(本編でもグレイシーがパッドを使うシーンが出てくる)
エディが追う東欧人二人組みのキャスティングはロンドンでオーディションを行った結果エミル役にチェコの舞台・映画俳優カレル・ローデン、ウルグ役に元アルティメット・ファイト・チャンピオンのオレッグ・タクタロフが選ばれた。 |
鑑賞後の一言
ブスで男勝りの女がプロの手に寄って美人に変身してしまうその変化と中身はそのままというアンバランスさ、そして全体がコメディータッチの演出で面白かった。 しかし爆弾マニアの犯人像と最後に悪事が発覚するつながりが、わかりづらかったような気がする。 |