９/１０（月）　フーバーダムとグランドキャニオン観光

　　　２日目の朝５時起床。　メールチェックをして６時にホテル内Ｂｕｆｆｅで朝食。　７時にロビーに集合してバスでグランド･キャニオンツアーに出発。　別なホテルからも数人ピックアップした後フリーウェイーに乗り、Ｒ５１５　Ｒ９３　Ｒ９５の３線共通共用区間を南下し約50ｋｍ走るとミード湖が見えてきて、やがて巨大なフーバーダムにやってきた。　フーバーダムは氾濫と干ばつを繰り返すコロラド川をせき止める目的で作られ、約5年を費やして1935年に完成。　高さ221ｍ、幅201ｍ、長さ380ｍの巨大ダムだ。　そしてダムの完成によって誕生したミード湖は世界最大級の人造湖である。

コロラド川

フーバーダム

ダムの前の旅行者夫婦

フーバーダムからグランドキャニオンに向かう途中の売店・休憩所

店内には有名人が訪れた時の写真があった

売店が経営するガソリンスタンド

　フーバーダムで休憩した後、グランド･キャニオンに向かい南口ゲート入り口で一旦停止し国立公園に入っていく。　サウスリムの途中いくつかのビューポイントで写真タイムをとった後、そのままウェストリムに向かう。　大きなテントと建物が見えてきて、そこでバスを降り、セルフサービスにより野外のテーブルでインディアンランチを食べる。　ランチはビーフかチキンを選択しソフトドリンクはコーヒー、コーク、レモネードなどフリーで飲むことが出来る。

グランドキャニオン

　イーグルポイント前の旅行者夫婦

渓谷の下にコロラド川が流れる

柵も何もないので、落ちる危険性がある

野外ランチが食べられるテント

雄大な渓谷を見ながらランチを楽しむ

ランチの後、渓谷を見渡す

　ランチの後自由行動で、テント近辺でグランドキャニオンの広大な自然を楽しんだ。　あたりは柵がないので、一歩間違えるとがけの下に落ちてしまうので、ちょっと怖かったが、恐る恐る前に出て谷底を覗き込む。　背筋が震えるほど切り立った崖が連続していて遥か下のほうにはコロラド川が見える。　グランド･キャニオンは約20億年かかって堆積した地層が今から約1000万年前に海抜8000ｍまで隆起。　この大地にコロラド川の流れが浸食を始め、現在見られる峡谷の姿を作り上げていったという。　長い年月をかけて堆積した地層が一度に見られるのは世界でもここだけらしい。　一時間ほどのグランドキャニオン見学を終え、15時30分頃ラスベガスに戻った。