イギリス旅日記−8

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旅を終えて思うこと

 

イギリスと言う国

イギリスを旅することが決まってからイギリスの本を買ったりイギリスに在住経験のある会社の人にヒアリングしたりしてかなりイギリスに ついて調べていたが、イギリスの地名や名所旧跡などの名称がほと んど聞いた事のある名前が多く、またなんとなくかっこいい響きである。 歴史と伝統のある国を裏付けているのかもしれない。

イギリス人

イギリス人は慨して親切な人が多かった。ぶつかれば必ず謝るし つまずいて転びそうになった時も周りの人が大丈夫ですかとすぐに近づいて来てくれたり、劇場でドリンクの場所がわからず戸惑ってい ると、すかさず近くの人が教えてくれたリと。 逆に不愉快な体験はほ とんどなかった。 イギリス人は旅行者だけに親切なのか。いいや 一般的にスマートさが身についているのだろうか。
 

旅行中の気候

とにかく旅行中は寒すぎたの一言につきる。 こんなに寒いとは思わ なかったので冬のコートを持ってこなかったが、毎日最高気温が 10度以下で震えながらの観光。ホカロンが大活躍したので少し助かっ たが。 現地の人に聞くとたまたまその週は寒すぎたようだ。 イギリ スの桜も既に満開でところどころに見られた。ただその国の風土や 気候に合わせた育ち方をするので枝の形や花の色も微妙に異なっ ていた。

物価が高い

話には聞いていたがイギリス特にロンドンは物価が高い。 £ 1= ¥180 として円に換算するから余計にそう感じるのかもしれないが、地 下鉄ミニマムが約 270 円、タバコも約 540 円、ウインザ一城やロンド ン塔の入場料は約 1980 円、ホテルも一般的には高いらしい。 我々は行かなかったがスコットランドのエジンバラまで鉄道で行く運賃は飛行機の往復運賃と同じくらいらしい。。

イギリスは美しい自然が残る国

イギリスは人ガーデニングの好きな人々の国らしく公園や自分の家 の庭が締麗に手入れされている。 また郊外に行くとのびやなか丘陵地帯に羊が草を食む牧場、湖、など自然が実によく保存されていて美しい。 コッツウォルズ地方に見るようなはちみつ色の石で造ら れた古い家並みも自然と調和していてすばらしい。

終わりに

今回の旅は一つの国をじっくりと旅してみるという目的であり、一日だけパリに行ったものの、ユーロスターに乗ってみたかったからであ り、あとは可能な限りイギリスをよく知るためにロンドン郊外にも行って見て地方の自然の美しさや本来のその国の原点を垣間見る事が出来たことには満足している。 ただ日程の関係で、スコットランドを始めとする北部地方やウエールズ、そして南部のカンタペリー、リーズ、 ドーパ一地区、ビートルズで有名なリパプールなどまたまだ行きたいところがたくさん残っているので次の機会には必ず訪問してみたい と思っている。

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